<この記事は安藤博文が担当します>
今回から数回のテーマはフランスの通貨「ユーロ」という言葉にまつわる話。ショッピングでも、レストランでも、ホテルでも、この言葉は欠かせません。
この言葉、ヨーロッパで広く使われているので、フランスも含めて、必ずしも「ユーロ」とは発音されておらず、国ごと(言語ごと)に違います。そこで、下のリンクにあるネイティブの発音を聞いてみましょう。
https://ja.forvo.com/word/euro/#fr
euroというスペルを見ながら聞いてみると、その最初の部分euでは「ユ」ではない、独特な音が聞こえてきます。カタカナで「ウ」と振ってあることが多いですが、日本語の「ウ」とは全く別の音です。
それでは、どんな音?通じやすくするコツは、唇の突き出しです。「エ」を言うつもりで、唇をラッパのように大きく前に突き出してみましょう。すると、euの音ができます。
それでも難しい場合、男の子がお母さんに拗ねて駄々をこねるときに「えー、ママー、お菓子買ってよー」と口を尖らせて言う真似をすると、「えー」がeuの音になっています。そう思いながら、もう一度リンクの音を聞いてみてくださいね。
https://ja.forvo.com/word/euro/#fr
次回はさらにeuroの発音を綺麗に。もうお分かりですね、フランス語特有のあの音にスポットを当てます。お楽しみに!
A la semaine prochaine ! (また来週)
《著者略歴》
静岡県沼津市生まれ、静岡市在住。現在静岡大学・名古屋外国語大学講師、静岡日仏協会の語学学校「エスパス・エクラタン」フランス語講師。日仏語通訳・翻訳。大学在学中の1997~98年にToulouse, Lyonなどフランス各地の語学学校で学ぶ。2007~10年にAix-en-Provence、2010~14年にParisに滞在し、フランス語言語学、特に音声学(発音)を研究。現在は静岡市とカンヌ市姉妹都市関連で定期的に渡仏する。趣味は乗り鉄、合唱。
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