<この記事はSahokoが担当します>
南仏プロヴァンス地方のラベンダー畑といえば、ヴァランソル高原が有名です。緩やかで広大な丘陵に一面に広がる紫色の絨毯。今、まさに満開を迎えようとしています!
さて、ショップなどでラベンダー製品の表記をよく見ると、「Lavande ラヴァンド」と「Lavandin ラヴァンダン」と2種類あることに気づきます。何が違うのでしょうか?
二つともラベンダーの名前で、見た目も香りもよく似ていますが、こんな違いがあります。
「Lavande ラヴァンド」は、「真正ラベンダー」とも言われる本来のラベンダーで、「Lavandin ラヴァンダン」は、ラベンダーが品種改良されたもの。
「ラヴァンド(真正ラベンダー)」は、一般的に標高800m以上で育ち、エッセンシャル・オイルを1リットル蒸留するのに、130キロもの花が必要です。大きさは小ぶりで濃い紫色、香りはより穏やかです。種または挿し木で増えます。
一方「ラヴァンダン」は、標高0mから約800mまでの広いエリアで栽培でき、わずか40キロの花で1リットルのエッセンシャル・オイルを蒸留できます。真正ラベンダーより茎が長く、花も大き目、色は少し淡い紫色。真正ラベンダーと比べると強めの香りです。種が取れないため、挿し木でしか増えません。
ヴァランソル高原のラベンダー畑は、ほぼ「ラヴァンダン」ですが、実はわずかに「ラヴァンド(真正ラベンダー)」も栽培されています。
「ラヴァンド(真正ラベンダー)」と「ラヴァンダン」、あなたの好みはどちらでしょうか?比べてみませんか?
左: ラヴァンド(真正ラベンダー)は枝や花と葉も小さめ。
右: ラヴァンダンは枝が長く、花と葉も大きめ。
左: ラヴァンド(真正ラベンダー)の枝は1本。
右: ラヴァンダンの枝は3本に分かれ、左右の短い枝にも小さな花が咲きます。
ヴァランソル高原のラベンダー畑の大半はラヴァンダンです
*ラベンダー畑は、その年の天候などによりますが、6月中旬から7月中旬が見頃です。
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<ヴァランソル高原へのアクセスなど>
- ヴァランソル高原 アルプ・ド・オート・プロヴァンス県 (04)
Plateau de Valensole / Apes-de-Haute-Provence (04)
エクス・アン・プロヴァンス(Aix-en-Provence)から車で約1時間
アヴィニョン(Avignon)から車で約1時間40分
ヴァランソル観光案内所 Office de tourisme de Valensole
2 rue du Docteur Chaupin 04210 VALENSOLE tel : 04 92 74 90 02
広大なラベンダー畑が広がるヴァランソル高原。そのスケールの大きさは必見の価値ありです!
(参照元) Musée de lavande / Le Hérisson Bleu / Le Figaro.fr





