<こちらの記事はMihoが担当します。>
プロヴァンスの大地が、紫色の薄化粧を纏う季節がやって来ました。
6月末から7月初旬にかけて、白い岩肌と木々の緑の合間に、紫色の美しいラべンダーの絨毯が姿を現します。
そんな時訪れたい場所がここ、セナンク修道院 (Abbaye Notre-Dame de Sénanque )。
「フランスの最も美しい村」に登録されているゴルドからほど近い、セナンコル川の渓谷にひっそりと佇むこの建物は、厳格な規律の中、禁欲的な生活をしていたことで知られるシトー会派の修道院です。
プロヴァンスの三姉妹と呼ばれる3つのシトー会修道院の中で唯一、現在も修道士達が生活していることでも知られています。
12世紀まで遡る悠久の歴史には、宗教戦争による破壊や、法による修道士の追放など、現在の静穏な姿からは想像できないストーリーを秘めています。
一切の装飾を排除したロマネスク様式の建物を眺めながら、清貧な生活を送る修道士たちに思いを馳せていると、物が溢れる現代に生きる自分の心さえ洗われる様な、不思議な気持ちにさせられます。
年に一度、質素な修道院が鮮やかな紫色に包まれる姿は、その色彩のコントラストもさることながら、慎ましさと華やかさの絶妙な対比に瞬きを忘れるほど。
美しいラベンダーと周りを飛び交う蝶、その奥で静かに佇む修道院を見つめていると、絵画か、はたまたおとぎ話の中に迷い込んだような錯覚に陥ります。
渓谷を吹き抜ける風になびくラベンダーの開花期は、南フランスの陽気な人々の様に気まぐれだけれど、期待を胸に訪れずにはいられない、そんな景色がここにあります。
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<セナンク修道院 (Abbaye Notre-Dame de Sénanque )までのアクセス>
アヴィニョン(Avignon)から34km、車で約49分
マルセイユ(Marseille)空港から車で76km、車で約1時間
ゴルド(Gordes)から徒歩で30~45分
(参照元) Abbaye Notre-Dame de Sénanque
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