3月11日
娘と二人で、自分の病院へ行くために、車で出掛けました。
所定の駐車場に到着。
駐車券を発券し、入場しようとしたその瞬間。

あの地震が来ました。

ハンドルを握る事も出来ず、車が勝手に跳ねる…

いつもは後部座席に座らせる娘は、この時、たまたま助手席のジュニアシートに乗せていました。

二人ともシートベルトをしていたのに、車の天井に頭を打つほどの揺れで、咄嗟にパーキングにして、娘を押さえるのが精一杯でした。

周りの人達も、立って居られず、座り込み頭を抱えていました。

駐車場2階部分が、鉄柱ごと大きく揺れ、近くの店の看板が落下。

ブロック塀も崩れました。

揺れがおさまり、広めで屋根のない場所に駐車して、なんとか外に出ると、駅ビルから悲鳴や泣き叫ぶ声…

商店街の看板は、余震で大きく揺れ、落下してきます。

娘の頭を抱えて、病院まで走りました。
病院の中でも、何度も余震。

これで、神奈川県横浜市は震度5…

震度7だった場所は、どれだけ怖かった事でしょうか…

娘は、この時を境に3日間ほど、食べ物を受け付けなくなり、エリアメールのアラートが鳴ると、顔色が悪くなり、吐いてしまう事も。

家は、物が落ちる程度、パパもなんとか職場から帰宅出来ました。

娘は、いつもの小児科の先生に会ったり、少し外に出して遊ばせているうちに、地震と一人でトイレは怖がりますが、なんとか普段の元気を取り戻してくれました。

妊娠中から仲良くしているママ友は、岩手内陸部に居ます。

幸いご家族無事との連絡。

でも、ヒビの入った家で、現在備蓄が底を尽きそうだと…

買いに行きたくてもガソリンが無く、避難所へ行っても、避難している方にも物資が回らず…

なんとかオムツやミルクだけでも送りたいと思いましたが、個人向けの配送は現在中止の区域で、状況を分かっているのに、何も出来ません。

募金も出来るだけしてみました。
後は、乗りきってくれる事を祈るしか出来ない…

元気な人は、その元気を大切に…
今は個人では無力だけど、自分たちが動ける時が来たら、助け合う為にも。
普段の生活が出来る事に感謝しなくちゃいけないんだと思いました。

春は始まりの季節。
娘も入園します。
この一大事の中でも、一つでも多くの笑顔が生まれます様に。
早く被災地に、本当の意味でも暖かい日が訪れます様に…