新型コロナウイルス感染拡大の
報道に、大切なお子様をお預かり
する運営者として、戦々恐々の
日々です。
小中学校の全校休校で、保護者の方の
負担は大変なことだと推察しています。
もちろん、子どもたちにとっても負担は、
大きいことでしょう。
特に、放課後児童クラブ（学童保育）の対象
とならない小学校４年生以上の子どもたちは、
保護者が仕事で不在の家庭の中で、外にも
出られず、友達との交流も禁止と、長い一日
を一人で過ごさざるを得ない状況です。
もちろん、子どもたちを残して仕事に行く親御
さんも、気が気ではないことでしょう。
コモド保育園の職員の中にも、小中学生の
保護者がいます。
それぞれが、家族の協力や、様々な工夫で、
この期間を頑張ろうとしています。
逆境の法則と言うわけではありませんが、
『家にいる小学４年生の女の子。
子どもの社会教育である職業体験。
お母さんも安心。
そして、何より保育園の子どもたちは、
年上のお姉さん、お兄さんが大好き。』
ということで、〇先生には次女ちゃんと
一緒に子連れ出勤をして頂きました
朝から、子どもたちは大喜び
「おねえちゃん先生、絵本読んで」
「一緒に遊ぼうよ」
「お姉ちゃん先生に食べさせてほしい」
「トントンして」
お天気が良く、久しぶりにグランド
に出かけました
やっぱりお外は楽しいね
行政からの指導、通達で、積極的には
戸外に出ることを控えざるを得ませんが、
安全に十分に注意をして、春を感じる
機会を作っていきたいと思っています。
感染症予防による全校休校という
不測の事態で、大変なことが多い
ですが、保育園の子どもたちにとって
年上のお姉さんと一緒に過ごせる機
会が与えられ、小４のIちゃんにとっても、
学校では学べない体験の機会になった
ことでしょう。
物事には表裏があること、ピンチはチャンス
そんなことを感じた日でした