北海道児童思春期精神医学セミナーに参加して早3年目。
これまでいろいろ貴重なお話を聴くことが出来ましたが、それでもやっぱり
新しい情報がほしい!と今年も足を運んでいます。
コモドに通われている方でも、発達クリニックを利用している方が多く居ます。
その中で「治療」となった場合にどのように治療方法を選択・お考えでしょうか?
「学校では困っているけど、家では困っていない」というケースも少なくありません。
また、「本人は困っているけど、家族はそんなに困っていない」等、年齢が小さいと自分で
病院を受診して理由や原因を話すことが出来ないため
症状や場面を離すのが難しい場合もありますよね。
ではこのような場合、デイサービスや学校の現場はどうあるべきなのでしょうか?
1番理解が深いのは「保護者家庭」「兄弟」「教育機関・担任」「デイサービス」「習い事」等の
直接関わりのある人です。ドクターは人の話や本人の病院受診しに来た様子で判断します。
しかし、そういう時こそ困り感を見せてくれない・・・ということもありますよね。
このセミナーを出て、私たちコモドとして出来ることはなんだろうと考えると
セミナーでもお話していた「様子が分かる紙面等があればドクターはありがたい」という
意見も踏まえ、やはりこれは「支援計画」なのかなと思いました。
最近は市の研修などでも「誰が見てもわかりやすい支援計画」と言うのを推奨されています。
その市が言うわかりやすいというのは文字がひらがなで読みやすい、専門用語が少ない・・・という
ものだそうです。
siriを呼べば大体解決する問題でもありますね。
なにより、保護者さんに理解出来るように日々の出来事をきちんとお伝えしていないからそんな困り感を生んでしまう結果になるのでは・・・
では、結果的にこの「わかりやすい」を保護者だけに合わせることが本当に良いことなのでしょうか?
病院や学校、児童館の職員はそれぞれ専門の知識を持ってお子さんと関わっているはずです。
その様な方々と連携をとり易くするする意味でも支援計画は存在するわけです。
全てを理解しようとするのは紙面だけでは難しいものはありますが、お母さんたちにとって施設の様子を
伝えたりするのは母子通園していない限り、難しいことですよね。
コモドの支援計画はそのような困り感に役立つ、家庭だけを支えるのではなくみんなのことを考えた支援計画でありたいなと思っています。
もちろん、難しいワードや内容があったら気兼ねなく尋ねてくださいね。
クリニックに通うのがちょっと怖い、と言う方も結構いらっしゃいます。
「何か聞かれて答えられなかったらどうしよう。」
「どういう話をしたら良いかわからない。」
その様に困った際もぜひ使ってほしいなと思います。
ドクターもその様な困り感を軽減するために現場とのつながりを強化したいと思って
ケースワーカーさんや相談室などとのつながりを増やしているそうですよ。
田山