虎がなくなる話

こんにちは☺️comodoです。

動物病院の先生やスタッフさんたちをして『うわー活発やなあ😅』と言わしめる、うちの子猫の景虎ちゃん。何だかんだと毎日笑かしてくれます

お風呂覗きにきて、私に向かってジャンプしたつもりで湯船にダイブするとか。

網戸よじ登って戸との間に挟まるとか。

ひとりで仮想の敵相手に戦って、ダンス踊ってるみたいになったり。

私が外に出たと思って玄関で鳴いてる景虎ちゃんに、後ろから声をかけたら、びっくりして３０センチ位飛び上がって段から落ちたり。

わざわざ嫌いな炭酸のにおいを嗅いでは変顔になったり。

それでも幸い怪我することもなく、毎日機嫌良く遊んで、すくすく育っています。

ところが先日、そんな景虎ちゃんに大事件が

推定で生後３ヶ月になったので、ワクチンを注射してもらいに動物病院へ行った時の事です。

診察台の上に下ろされた途端に全身の毛をふくらませてシャーッって威嚇する景虎ちゃん。しっぽなんて、いつもの３倍太くなってます

『景虎ちゃん、すぐすむからねー』とスタッフさんや私が声をかける中、先生が素晴らしいさりげなさを発揮して、あっという間に注射終了・・・気付かれてもいない、神業です

ところが、事件はそのあとに起こりました。

先生がさらりとおっしゃったのです。

『ん❓景虎ちゃん❓この子、女の子やで』

・・・・・・・・ええええぇーーーーっ

そこから診察室は大騒ぎに❗️

先生が男の子っておっしゃいました…。

いや、小さい時は分かりにくいから、男の子と思う言うたはず・・・あ、その後も診察しとるな、これはまちごうたらアカンやつやな、申し訳ない

もっかい診とこ…やっぱり女の子やな…(スタッフさんに)念のため、あんたも診といて。

(スタッフさん)私がですか…女の子です

先生は、手の甲をくねっと顔にあてながら『ほら、上杉謙信もコレやったって言うし・・・違うか』とか言うし、

スタッフさんは『景虎は男の子やし、名前・・・虎子』って言うし、

先生の奥様まで『ほらー、ほらー、柴咲コウも戦国武将の役してたし』とか言い出して。

その間、次の患者犬はずーっとキャリーの中の景虎(仮)ちゃんにワンワン吠え続け、景虎(仮)ちゃんはシャーッ言うてるし、診察室はパニック🌀😱に。

そんな中で一人だけ冷静なスタッフさんの

『じゃあ、お名前の欄は空けときますね』の声で静かになりました。ふうっ

そんなこんなで、夫さんと話し合った結果、虎の字をなくして景虎ちゃん改め『景(かげ)』ちゃんとなりました。ちょっと変わってるけど、もう呼び慣れてるので、これ以上は変えられない

次はどんな面白事件が起こるかな～

もうええけど～～～