今年も近隣の中学校から要請があり
中学２年生の「総合的な学習の時間」における職場体験訪問が
当教室で行われました。
今年でもう４回目。
職場体験は名前の通り、授業の一環として生徒さん達がいろいろな職場を訪問し
（幼稚園、スーパーマーケット、ホームセンター、自衛隊・・・などなど）
そこでの体験を通して働くことの意義や社会との関わりについて意識を高め
自らの将来像を描くきっかけになることを目的としています。
そんな大きな課題に私の教室が役に立つのか？
と毎回考えてしまいますが・・・
それでも
なんか生き生きと一生懸命もがいているおばさんの姿を見て
何かを感じていただけたらと思い頑張りました
参加した生徒さんは４人。
今回も例年通り体験レッスン方式で行い
先ずは自宅教室の雰囲気を感じてもらいました。
みんなが一生懸命作ったパンが無事に焼き上がりましたよ
達成感と早く食べたいという気持ちが溢れて高揚感が半端ない
若いって本当にすばらしい
みんな美味しいを連発
勢いで全部食べちゃった生徒さん。
家族に食べさせたいと１個残した生徒さん。
どの生徒さんも素敵です
さて、ここは学習の場ですから美味しいだけで終わってはいけないのです。
私も資料をちゃんと用意しましたよ。
試食後はみんなからの質問タイム。
・なぜパン教室を開こうと思ったのか
・どんなコンセプトなのか
・どんな人が利用しているのか
・大変なことは何か
・楽しいと思った瞬間は何か
・家で作れるパンは何か
・今後の目標は何か
・パン作りに興味を持ったのはなぜか
その他飛び入りの質問もあり、みんなの真剣さがビシビシと伝わってきました。
私も一生懸命考えてお答えしたつもりですが
みんなの心に響いてくれたかなあ
あっという間の３時間。
みんなはこの後の授業で資料をまとめプレゼンをし
学年の代表として発表することを目指すのだそう。
帰り際「ながたパン教室をしっかりアピールします」と
おお〜〜
なんて心強い
最高のご褒美をいただきました
みんなの未来に幸あれ
