2ヶ月ほど前に、

近隣の中学校の先生からお電話をいただきました。

お話しの内容は

生徒達の今年の職業体験学習の場として

ながたパン教室に伺わせてほしいとのこと。

 

実は2019年にも同様のお話しをいただいたことがあり

その時は初めての経験で戸惑いながらも

どうにかやり遂げたのでした。

自分としては果たして上手くいったのだろうか・・・と

とても不安でしたが

生徒さん達の一生懸命さに背中を押されて

とても貴重な経験をさせていただくことができたのでした

 

今回もご依頼いただいたということは

少なくとも前回の講習が少しでもお役に立てたのではと思い

お受けすることにいたしました。

 

職業体験学習とは

中学校の「総合的な学習の時間」における体験学習訪問のことで

中学2年生の生徒を対象に行われる授業の一環です。

 

ながたパン教室がどのように運営されているかを

職業の一つとして生徒さん達にわかってもらわなければ

 

中学校の教員をしている息子からは

「楽しかった〜」だけじゃダメなんだぞ

というアドバイスもあり・・・

今回も前回同様、前半はいつもの体験レッスン

後半は教室運営についてお話しすることにしました。

 

先ずは体験レッスンから。

来てくれたのは4名の生徒さん。

初めてパン生地に触る子もいましたが

みんな楽しそうに作ってくれていましたよ

 

↓焼く前のトッピングやカットなど、わくわくする作業

シェフのような手つきでグラニュー糖振りに挑戦

マヨネーズをむにゅと

美味しそうに焼き上がりました

みんな上手にできましたね

早速みんなで試食をしましょう

自分で作ったパンの味はいかがだったでしょうか。

 

試食後は教室の運営についてのお話しさせていただきました。

・ながたパン教室の略歴

・自宅教室を実現させるためには何が必要か・・・など

今の私が知っている事をできるだけわかりやすくを心がけて。

 

みんなとても真剣に聞いてくれて

質問もたくさんしていただき

ひとりひとりのキラキラした目がとても印象的でした

 

と同時に「この子達の未来に少なからず関わっているのでは」

という何か責任感みたいな感情が湧いてきて

気が付けば、もしかしてちょっとウザかったかも

と反省・・・

まあでも思いはしっかり伝えたということで許して下さい。

 

二度目とはいえ、

自分ではやはりなかなか納得の結果にはなりませんでしたが

このような貴重な経験をさせていただき

学校関係者の皆様には本当に感謝しています。

 

今回出会った生徒さん達が

これから自分のやりたいことを見つけて

思い切り羽ばたいてくれることを心から願っています