「パネトーネ」って・・・

イタリアのクリスマスのパンなんですよね。

 

もうクリスマス?

レッスンのタイミングとしては早いような、ちょうど良いような・・・

上級のレッスンを順番通りに進めていたら、たまたま今日になりました。

 

前日から仕込んだ「老麺生地」を使って作る

上級レッスンの「パネトーネ」。

 

以前、「老麺法」についていろいろ調べたことがありまして・・・

今日も生徒さんに力説

 

卵、バター、フルーツ類がたっぷり入ったリッチな生地には

「老麺法」はぴったりだと思います。

発酵力アップはもちろんのこと、香りや風味も格段に良くなりますよね。

老麺生地を入れないのと、比べることは今日はできないけど・・・

まあ、とにかく食べてみてっ

 

中国では「老」は「年を重ねた」という意味があるらしく、

この考え方も好き。

「古い」じゃなく、「熟成」したものは美味しいのだっ

 

もう一品は「イングリッシュマフィン」。

パネトーネの発酵時間がすごく長いのに対し、

こちらはピザのようにあっという間に出来てしまう。

休日のブランチにはもってこいですよね。

角を丸く焼き上げるのがなんとなくオシャレ。

発酵時間にも気を使います。

みんなきれいに焼き上がりました

 

マフィンは軽くトーストしてからサンドイッチにしました。

今日は野菜類&ベーコン&ゆで卵。

クリームチーズ&ジャムなど、甘系でもきっと美味しい

 

そしてそして、パネトーネは?

内相はしっかりしているのに、ふわっとしっとり、良い香り

 

これぞ、老麺生地の成せる技なり

生徒さんもびっくり

 

老麺生地を使ったパネトーネ。

カップのサイズも変えてみたりして・・・

クリスマスに向け、ぜひ作ってみて下さい