昨日は上級のレッスンでライ麦粉を使った「ライブレッド」を作りましたが、

今日は講師のレッスンで、ライ麦パンを作りました。

 

その名も「ヴァイツェンミッシュブロート」。

いかにもドイツっぽくて、なんだか舌を噛みそうな名前

 

どちらもライ麦の混入比率は同じなのですが、作り方がちょっと違う。

講師のレッスンでは、もう一歩踏み込んじゃいますよ

 

ライ麦粉を使った発酵種、「サワー種」を前日から仕込んで生地に加えました。

ヨーロッパで昔から伝わる製法です。

 

長時間発酵のサワー種を生地に加えることによって、

より本格的なライ麦パンの味が楽しめます。

 

今日はカレンズレーズンがたっぷり

レーズンの酸味とサワー種によって醸し出される酸味・・・

抜群の相性だと思うんです

ライ麦の舌触りも独特で、好きな方にはたまらないパン

 

ライ麦パンは、ライ麦の混入比率によってパンの名前が変わってきます。

本場ドイツやフランス、ヨーロッパの方達はいろんなライ麦パンを楽しんでいるんですね。

 

「ヴァイツェンミッシュブロート」はライ麦が少なめなので酸味も抑えられ、

日本人にとっては比較的食べやすいパンだと思いますよ。

私は好き

 

もう一品は「パン・オ・ノア」。

こちらもライ麦とサワー種が入ったハード系のパン。

「ノア」はフランス語で「クルミ」。

ゴロッゴロ入っていて、食べ応えあります

 

形もおしゃれ~

サワー種は入っていますが、ライ麦がさらに少ないので

酸味はほとんど感じられません。

でも、クルミの香ばしさと共に、生地の旨味や風味がさらにアップ

 

「サワー種」・・・偉大な先人の知恵に感謝

 

お楽しみメニューは「黒ごまとお豆のゼリー」。

見た目にも涼しげで、お土産にぴったり。

黒ごまの香りって、ホントに五感をくすぐられます。

 

今日で4回目の講師レッスン。

無事に終わってホッとしています。

 

生徒さん、いつもついてきてくれてありがとう。

私も、もっともっと勉強しておかなくちゃね