今回、初めて講師の試験を受ける生徒さんを出すにあたり

親先生よりご指導をいただきに、昨日講習を受けてきました。

 

事前に「山食」と「あんパン」を作り当日持参。

なんだか、自分が試験を受けるみたいでドキドキ・・・。

 

久しぶりに作った「あんパン」。

大丈夫かな・・・。

 

「山食」はぎりぎりまで納得できるようなものができず・・・

とりあえず、朝イチで作ったパンを持参。

 

細かいところまでご指導いただき、

目からウロコ的な発見もたくさん

 

良くも悪くも、自分のやり方に迷いが無かったので

指摘された箇所もすんなり納得することができました。

 

結果としては、おおむねOKということで一安心でしたが・・・

 

「この講習は、師範である、あなたのためのものです。

 同じ事を生徒さんに要求してはいけません。

 伝えるべきポイントを明確ににして

 生徒さんには、楽しく試験を受けてもらえるよう

 指導していかなくてはなりません。

 あなたも楽しかったでしょう?」

 

と、最後に先生に言われたことが、とても重く心に響きました。

 

この数ヶ月・・・

私は「指導しなくてはならない」

という言葉に縛られて、完璧なパンばかりを追求してきました。

同じ思いを生徒さんにさせたら、おそらくパニックになってしまいます。

 

今回、何度やっても高さが均等にならず、

「だめかな~」と不安になりながら提出した山食は

意外にも高評価をいただきました。

 

もちろん、外見も大切ですが

評価すべきポイントが、私はずれていることに気が付くことができました。

 

なんだか肩の荷がストンと落ちた感じ。

講習を受けて、本当に良かったです。

ご指導下さった先生には、本当に感謝です。

 

「教えるって・・・やっぱり難しいなあ・・・」

その部分にはまだまだ不安もありますが・・・

「生徒さんと共に成長していけたら良いのでは」

と考えています。

 

先生のおっしゃる通り、

ここ数ヶ月の「山食」の探求は夢中になれてすごく楽しかった

 

ただ・・・

山ほど作ったパンをどう消化しようか・・・と考えるのは難儀だったなあ

気持ちよく食べてくれたみなさん、本当に助かりました。

これからもよろしくお願いします