今朝、とうとう今年初めての「ゆきむし」を見つけてしまった。

白い雪のような綿のような・・・。

見渡すとふわふわとたくさん飛んでいました。

 

やっぱり来るんだ~~「冬」

もう少ししたら初雪が降るかも知れないね 。

 

ここ何日か秋の果物がひっきりなしにやってくる。

先週はリンゴ、昨日はぶどう

そして今日は・・・

 

ぜ~んぶ義母からのおすそわけ。

自分で買ったりいただいたりしているものらしい。

ありがたいことに私は一切自分で買う必要もなく、

秋の味覚を満喫しております

 

でもでも・・・

なにせ量が多い

お義母さん・・・我が家は今ダンナと私しかいないのですよ・・・

 

ということで、食べきれない分はジャムにすることに。

 

先ずはリンゴとぶどう。

うん、良い組み合わせだ

 

お次は「柿のジャム」に初挑戦。

材料の分量は適当。

そのまま食べたら甘くて美味しい~

ちょっともったいない気がするけど・・・

なにせ食べきれそうにないので

 

煮詰めている間も時々味見。

「うんうん、良い感じ。」

「上手くできたら生徒さんにも食べてみてもらおうかな。」

なんて妄想しながら

 

そこそこ煮詰めて最後の味見をしたら、なんと、

「し、渋いっ なんで」

 

しばし呆然・・・

 

気を取り直してネット検索。

こんな失敗、絶対他の人もやっているはず。

 

で、すぐに見つけました。

「柿の渋戻り」という現象みたいです。

 

元々柿には渋味の原因となる「タンニン」という物質が含まれていて

甘さだけを感じる時はタンニン同士がくっついていて、粒子が大きくなるので

舌に感じにくくなっているんだけど、加熱すると再び離れて舌に感じるように

なってしまうということらしいんです。

 

へぇ~~、知らなかった・・・

ちょこちょこ味見して作っていたから、

渋味を感じる前にやめてしまえば良かったんですね。

 

せっかく作ったのに、どうしよう・・・

そこで解決策も発見

 

タンニンを別のタンパク質と合体させて食べると渋味を感じなくなるというのです。

わかりやすい方法だと、ヨーグルトや牛乳と一緒にすると良いとのこと。

その他焼き菓子に使ってもOK。

 

良かった~~

 

何でもジャムにできると思っていたけど、そんな甘いもんじゃないのね

ひとつ勉強になりました。

 

明日の朝はヨーグルトに混ぜて食べてみます。