2月8日~10日まで、東京に行って来ました。
以前このブログでもご紹介した「みんなの吹奏楽2011」が二周年を迎え
9日に行われる、二周年記念の合同練習会と打ち上げ会(私達は「消毒会」と言っています)
に参加するためです。
どうせ東京に行くならと、友人と会う約束をしたりして・・・
いつもスケジュールをぎゅうぎゅう詰めにして旅立ちます。
私にとって年に一度、非日常的な出来事にどっぷりつかることのできる数日間です
8日の朝早く、なんとなく大雪になりそうな気配を感じつつも・・・
なんとか無事に千歳を出発することができ、ほっとしました。
その日の夜は古くからの友人のお宅にお邪魔し、時間が経つのを忘れるほどしゃべりまくりました。
実は彼女、最近「篠笛」を始めたそうで、練習の成果を披露してくれましたよ。
同じ横笛だけど、フルートとは全く違った趣があり・・・
なんというか・・・日本人の心の奥にある何かを呼び覚ますような・・・
すっかりその魅力にはまってしまいました。

私も初心者向けのプラスチック製のものを吹かせてもらったのですが、最初はなかなか音が出ず
楽譜も音符ではなく漢数字と数字の組み合わせで、頭を切り換えるのにまたまた四苦八苦
それでも最後は「夕焼け小焼け」が吹けるようになりましたよ。
いや~楽しかった
9日はいよいよ「みん吹三昧」の一日
合同練習は、池袋にある「東京芸術劇場」のリハーサル室で行われました。



東京の都心、池袋駅前にそびえ立つとても立派でおしゃれな建物。
中には大きなコンサートホールあり、大小さまざまなリハーサル室あり。
公共施設なのでレンタル料金もとてもリーズナブルに設定されていて、都民に寄り添った感じがします。
午前中はフルートのメンバーが集まり、小さなリハーサル室を借りてアンサンブルを行いました。
元々のメンバー14人のうち8人が集まるという出席率の良さ

札幌・仙台・関東(ひとくくりでごめんね)・兵庫と全国から集まり・・・
中には二年ぶりに会うメンバーもいたけど、全然「久しぶり」という感じがしなくて・・・
みんな口々に「なんか不思議だよね~~」と言っていました。
初見大会や、夜の消毒会で披露する「ハナミズキ」の練習など、
約2時間ではちょっと物足りないくらい、楽しい時間を過ごしました。
午後は、大きなリハーサル室を借りて「合同練習会」が行われました。
全国から集まったメンバーは、総勢約40人。

1時から始まり5時まで、途中15分の休憩を2回挟んだだけの大合奏会
去年も参加しましたが、とにかくその勢いはすさまじく
様々なジャンルの曲をノンストップで、しかも「もう一度やります」は一切無しの
「付いて来れない人は置いていくよ~」の過酷?な演奏会
4時間で約20曲を吹きまくりました。
地元で楽団などに所属していない私にとっては、初めてみる楽譜がほとんどのほぼ初見状態で・・・
小節数を追うのがやっとでした。吹けないところは歌ったりして・・・

でも・・・
終わった後は、気持ちよい脱力感と爽快感でなんと表現して良いか・・・
ただただ、ほんとに、ほんっとに、楽しかった
最後に演奏した「cavalleria rusticana」は心に沁みました・・・
夜の消毒会は、新宿三丁目にあるライブハウスを貸し切って行われました。
50人くらい集まったのかな・・・懐かしい顔ぶれでした。
自ら還暦祝いと称し、バンドをひきつれてのジャズライブあり・・・
かっこよかったよ~
19歳の誕生日のお祝いにと、自作の歌を弾き語りでプレゼントしてあげたり・・・
ちょっと照れくさそう?
私達の「ハナミズキ」の四重奏も上手くいきましたよ
サックスのメンバーの方が四重奏に編曲してくれたんです・・・すごい
それぞれの絆をまた確かめ合った、二周年のイベントでした。
NHKホールのステージから二年。
この繋がりがいつまでもずっと続いていくといいなあ~
幹事のみなさん、素晴らしい一日を、本当に、ほんとうにありがとうございました
夢のような一日が終わり、翌日は札幌に帰る日。
その前に友人に会ったり、新宿の街をブラブラしたり・・・。
東京はやっぱり刺激的
そんな中でもパンにはついつい目が行ってしまいます。
で、すごい行列のお店を発見




おしゃれ~~~
こうして・・・目の保養もたっぷりして、旅は終わるのでした。
また来年行くまで・・・がんばるぞ~~っ
と、決意を新たにしましたよ。
