曲は「恋のうぐいす」
フレンチバロック🇫🇷はクープランの作品です。
この曲の終盤にはまるで本物のウグイスのような長いフレーズがあります。
楽譜の記載以上に即興によりトレモロ等を多く重ねて、鶯の美声を想像しながら演奏をする場面です。
ならば、里山へ行ってウグイスの声を身体に染み込ませようと先日行ってまいりました!
里山では夏でもウグイスの声を聴くことができます。ミンミンゼミに混じってウグイスたちの声がする、、、
???
ホッ、ホッ、ホケッ😂
とか、
ホー、ホー、ホ、ホーホッホッホッほっー😅ケキョー😃
とか、、、
なんか、上手じゃない?連発だけれど、
本当の鶯だもの!
これだっ!
装飾音は本来いびつなもの。
クープラン作品には自由度が高い魅力があります。
バロックだから二度目の繰り返しに
一度目の演奏とは何か違う変化を入れるのだけど、
バッハは装飾をそれ以上絶対それをさせてくれないように楽譜にびっしりと音符が詰まっていて、私はどうにかしてその砦を壊して、装飾をねじ込みます。
それに比べてクープランはなんと自由!!
装飾音も二度目はどうぞアレンジしてください!と言わんばかりに譜面が言っています。
そう言われると、途端に口を閉じた貝のように何もできなくなる私ですが、
里山で、下手な😄ウグイスの声を聴くうちに、
即興なんてそもそも下手から始まる!と自信をつけて帰ってきました😃