年末の河原町通りを歩くのが昔から大好きです✨
年の瀬でざわざわしていて、京都の底冷えがして、寒い寒いと言いながら❄️お正月を迎える準備中の街で先取りして日本の新年の気分を少し味わう🤏。
今回数年ぶり?に場所を錦市場だけに絞ってお節料理のお買い物がてら友人と買い食いしながらぶらぶらと、年の瀬の京都を楽しみに行きました^_^。
真っ先に向かったアップルパイで有名なフランス🇫🇷ケーキ店は、大人気のアップルパイが午前中になくなってしまうからと、開店1番に並んでイートインしました✨
京都らしい路地の一角にあり、
ほぼ外的な感覚のこの通路でイートインします✨
並んでいる間に、友人とどのケーキ🍰がお洒落かしら?とか、やっぱりアップルパイはイートインにして、買って帰る分はどれにしようか?、と、あれこれ想像すること40分で順番が回ってきました。みなさん大量にテイクアウトしながらもイートインもされていました。
ご夫婦でオープンされているお店なので、奥様が1人でお会計を担当していらしゃいましたが、お会計は決して慌てず、とても丁寧にアップルパイandケーキ🍰をお客様に提供されていました。
温かいアールグレイ☕️かコーヒー☕️もテイクアウトすることができるので、奥様のお仕事はたくさん!!
ショーケースからどのケーキが選ばれるのか?とにかく人気アップルパイandケーキが主役なので、見ていてとても楽しかったです。
待つ時間を飽きさせないもう一つの理由が店内がとてもお洒落で居心地がよいことです。
白とグレーのムードがとても素敵で、映画のポスターやフィギュアなどがお洒落にさりげなく沢山飾ってあったので、見ていてウキウキしました。
ようやく自分の番がやってきた時!マスク越しにとっても美しい笑顔で対応してくださったのが印象的でした✨
お洒落なティーサーバー🫖に感激して、アップルパイ❌2を朝からペロリといただき!
次なるお昼ご飯へ!錦市場内を散策へ向かいます。
鯖寿司🍣はどうかしら?と、
下調べしてくれていた友人に導かれて到着したのがこのお店で、店内はほんの数名分のお席の小さなお寿司屋さんです。
ちょうど他にも外国人の方や観光客の方がお店の外へあつまってきて並ぶところだったので、
我々はお待ち帰りしましょう!ということになり、少々値は張りますが、お取り置きの鯖寿司一本を注文して、受け取りに頃合い良い時間を約束しました。
このお店も、おじいちゃまおばあちゃまだけの経営のお店ですが、京都弁の心底人情熱い対応に心までしっかりと温まりました!
で、お昼は別のお店でいただきまして!!
メインイベントのお節料理を購入して歩くのですが、どのお店の方々もとても親切で優しくて、そして特に女性は年齢に関係なくとても美しく、丁寧な所作で商品を手渡してくださり、気がよく回って、気づかいがすごいです✨💕
錦市場探訪の最後に、老舗和菓子屋さんの喫茶ルームで、おぜんざいをいただきました💕
お正月用のお羊羹を買い求めにいらっしゃる地元の方々で賑わっていて、このような年末押し迫ってからも、ティールームはきっと京都市内の方らしき人のお買い物の休憩だったり、ちょっとした集まりだったり、生活に少し潤いを持たせる
空間を楽しむことの大切さを教わったような気がしました。
ここでもやっぱり、お羊羹を包んでくださった
お店の方がとても優しくて所作がとても綺麗でした✨
立ち寄った全ての場所と人と商品にふんわりと情を感じた錦市場へまたすぐに行きたくなりました✨
そして、女性の方たち、(男性もですが)
底冷えがして立ち仕事でとっても、寒いはずなのに本当にとても美しい笑顔で心に沁みました。
人が美しくあることってこんなにも優しいのだ!と、笑顔の美しさに感動し、
錦市場の一日がとっても心の栄養になりました✨
そしてどのお店のお品物もとても個性的で独創的でとても美味しくて素敵でした!
本当にその商品の丁寧さにも憧れました。
音楽でいうところの、私の好みの演奏も、全く上記のことが当てはまります。そして加えるとしたらそれらは、決して威張っていなくて、技巧的ではなくて、愛があって歌に溢れていることです。
そのように弾けるように、、、、
ここのところずっと悩みに悩んでいた課題です。
以前は弾けていたと思っていたし、弾くように努力し、ある程度の成果はありましたが、
ここ2年くらい、本当に信じられないくらいのミスが、本番に多くて、自分で薄々は気づいていたのですが、やっぱり年齢と共に身体も変化するので、きちんとした対策をとって、体を強化したりしなければならないことをとうとう昨年に痛感し、その改善を年間に渡り行ってきました。
ただ、ふとした時に、改善をしていることを忘れて元に戻ってしまうことがあり、そんな時にミスを連発してしまう。
それと同時に
春から晩秋ころまで腱鞘炎悪化でとってもしんどい時期でもありました。
腱鞘炎は、とどのつまりは、肩こりのひどくなったもの!という見解におさまり、それと同時に
練習を猛烈にしていたら消え去りました。
人間、使わないと衰える、、とは本当のこと。
腱鞘炎だ、と、嘆いている時期が、長いと悪化するのだと改めて認識しました。
そして、
そういう人体的要素を、
改善した上で、決定的にもっと足りていないことは、脳の衰え??も一部あてはまりますが、
イメージです。
少し前の私はストイックなほどに、一音一音のイメージを大切にしていましたが、疎かになっていたことも昨年またまた痛感しました。
イメージする能力も、年齢による衰えた脳ダメージに重ねて考えると、音楽上のイメージも淡くではダメなんだ!ということかもしれない。。。
歳とともに、イメージは濃ゆく感じなくては、ということかもしれない、、。。と、うっすらと思い始めています。
ただ、イメージに関しては、これは昔から私は師匠たちから言われており、
演奏して出てくる音の起伏はさほどないように見えていても、
一流の音楽家というものは、
嵐のごとく内面で音楽の起伏を感じているのよ!と、ずっと言われ続けていました。
私は元来さっぱり型の性格なので、さっぱりした味つけになってしまうので、そこは
しつこいほど改善するように常に命ぜられて続けていました。特にロマン派を弾いた時に淡さが全面に出てしまう、、、。。
昨年の締めくくりに
そんな痛手と悩みを癒すかのような錦市場訪問の一日。
お店の方々の心からの笑顔をこの一年忘れずに過ごして行きたいと思います✨
さあ!私は
年始から
ピアノ🎹ソロに燃えております✨
再び
🎹アルベニス「トリアーナ」
の舞台に二月末に挑みます!
身体編改善の課題の
「握力」は全開モードで馬力の連続の曲です!
そして、
脳の衰えにムチを打つかのような
アルベニス特有の複雑な和音と左右反転の楽譜の連続でもありますが、
今度こそ爽快に弾きたいです!
練習の鬼になります👹