葡萄をいただきました🍇
レッスンでお世話になっている生徒さまのおじいさまが毎年手作りで育てていらっしゃる貴重なお品物です✨
ジューシーな甘味はもちろんのこと、写真では伝わりきれない美しさがレッスンのお部屋に漂っています。
今夜は葡萄🍇に向けて練習をいたしました✨
葡萄が今夜の私の演奏のお客様です✨^ ^。
レッスン室には、いつも突然人間のお客様が見えます^ ^。そして、何か弾いて!とおっしゃるので、そのためにもレパートリーをもっと沢山持てるように✨今夜も練習するところでした。
練習の前に待ちきれなくて、一粒、二つ、、10粒??いただきました!!格別のお味です!!
ありがとうございます✨
今夜の課題は
最近いい感じで感覚を掴みつつある
ラヴェル作品の
✳︎クープランの墓
クリスタルのような音色で弾いて行くとされるラヴェルは、時間に正確な刻みで弾いてゆかねばならない作品たちなので、自ずと指先は硬く
手首を少し硬めに配置してゆくと、固く一つ一つの粒がはっきりした音になってゆきます。
ラヴェル作品は大好きなのですが、苦手意識があります。
ドビュッシーかラヴェルか?
と言われると、
迷わずドビュッシーが得意。
それではいけないから
最近ラヴェル作品に真剣に取り組んでいて、うまく行きかけています。、
そうしたら分かったことがあります!
それは、
私が超自由人だから
ラヴェル作品が窮屈に感じてしまっていたことです。
時間に正確に弾かねばならないラヴェル作品ですが、トリルなどの装飾では若干のゆとりが生まれます。
そこがポイントで、わずかなゆとりを感じて弾いてゆけば、ラヴェルの人間性とか、ラヴェルの人間臭さがちょっと見えてきて面白くなってきました。書物から得たラヴェルの人となりが音楽と、重なる瞬間があります。
ラヴェルの作品は、結局は楽譜にまじめにまじめにひたすら忠実にテンポとってゆくことが醍醐味。その中での奏者のさまざまな工夫を楽しんで重ねてゆく、というのが良い作品に仕上げる勉強法です。
同時期の作曲家ですが、
ドビュッシーはその点、一見時間的自由は許されないとみせかけておいて、かなり演奏する人の自由度が高く、作品をざっくり弾くことができるので、私と相性がよいです。
ドビュッシーもラヴェルも弾けるように!
ラヴェルの几帳面さも楽しんで弾けるように
、研究してゆこうと思います!
おうちへ来てくださるお客様に、ラヴェル作品が、披露できますように!
近いうちに大昔にチャレンジしてモノにならなかった
✳︎道化師の朝の歌
に、再度挑もうと思います!
お洒落センス抜群の曲です✨