「エリーゼのために」のお稽古で、
スムーズに素敵に弾くアドバイスを先週生徒さんへいたしました✨
なだらかな起伏でゴツゴツせずに楽に表情をつけて弾くポイントは、前腕にあります。
美し見えるポイントでもあります^ ^
ピアノを弾く際には、肩から捻ると、不自然に見えてしまうことと、手がこんがらがってもたついてしまいます。
ピアノセットの際に、手のひらを見せてお煎餅をひっくり返すように裏へ向けセットします。
肩から捻らないようにしましょう^ ^
コツは脇は締めて🥹
その後は前腕から手のひらを鍵盤に手をかざさように弾きます。
長いフレーズで、肩から捻ったり、一の指の多用などで、前腕を捻りに捻ると、つまづきもあるし、不自然なかたちに見えてしまいます。
指使いが大切なのは、一の指の使う場所次第で
弾きやすさの、明暗を分けてしまうところです。
さて、
エリーゼの楽譜の
✨紫の箱の中は、常にドミソの和音を掴んだ手の形で上にすすみます。
✨ポイントは、水色の箱です。
その際に一の指の出、手首をグッと下げて
前腕が捻れるのを防ぎ少ない力で打鍵します。
この二つの動作でこの部分はできていますが、
以前に書いた
スーパーのカート🛒を握る動作が応用できます。
紫は、カートを持った時にしっかりと握り親指をグッと内側に入れます、その感覚で、実際にピアノを弾くときは、親指はたたせて弾きます
水色は、同じカート🛒でも、手首は下げ、手首が伸びた状態にします。演奏でも同じようにグッと鍵盤より手首を下げるつもりで弾きます。
そして、一つ注意点があるのですが、手のひらのラインをピアノの蓋と並行にして手を持ってゆくことです。
このテクニックはドビュッシーによく出てくる音型でも、手首の方向を同様に比較しながら演奏できます。
また、
上記のエリーゼの楽譜では、
緑色の半音階に入る前のピンクの塗りつぶしの音は、半音階に入る体勢に指を持ってゆくテクニックの箇所です。
半音階は、決まった特別なテクニックがあります、一の指を丸く保つことは大前提で、規則の指使いを守りますが、
塗りつぶしの音で、その片鱗を作っておく必要があります。
つまり、塗りつぶしの一の指は高く保って弾く、ということは、カートテクニックの手首下げ状態から一気に手首を立てた状態にチェンジします。
こう言う、テクニック同士の連結は
バイオリンの弓でも似たようなところがあるのでは?と思っています。
ドビュッシーの「水の反映」でのカートテクニックの例↓
水色はカートで言う、手首下げ
紫色は、カートでの親指高めポジション
方向と矢印のある音は、その二つの技術の入れ替えの音でここで、どちらのテクニックを使うか?をコントロールします
🎻最後に趣味のバイオリン😅の持論です。
譜面は下にあります↓
✨弓使いについて、今も全くもってできていない私がどうこう言えた筋ではないのですが、
譜面の
紫の部分は、一気にひと弓で切ってゆく華やかなテクニックを要する場所です。
ここを乗り切ると、次の水色の四角内の
フレーズで、長めの難しいレガートが待っていて、失敗しやすいので、どうしてだろう?と考えた結果。
二つのテクニックの転換地点を
楽譜に記した茶色の塗り潰し考えると、
スタッカートをしている間に、
次の動作をうまく作る必要があるかな?と思います。
切って弾いている時は、ほぼ人差し指だけで弾いている感じもしますので、
転換の2音で、弓の方向変えとレガートの準備として、これまでより、指をがっしりとガードして弾くように切り替えたらいいかな?と思い、
具体策として、
転換の2音の間に、人差し指を徐々に深くすべらせてゆき、スタッカートでお役目のなかった小指も、しっかり弾く指として、二つの指で弓をガードをし、折り返してレガートに入った途端に
一気に弓を滑らせ、左手の音程に集中してゆくといいかもしれない!!
と、素人は推測したりするわけです。、
でも、このような転換はドビュッシーやエリーゼの考え方と通ずる!と思うので、間違いでは無いかもしれない。と思っています^ ^
そんなこんなの、「エリーゼのため」にからの、
ミニミニテクニックでした^ ^
どのテクニックも共通して言えるのは、前腕を捻らないようにして弾くと言う手立てです。
それには、大元の、弾き始めも前腕を捻らず構えることが大事かと思っています。
そして、作曲家や時代の流行により、
手首や前腕の使い方の幅が狭いか広いか?なだらかななのか?急なのか?それは、楽譜を見れば一目瞭然です^ ^
歌うために書いているか?
打楽器としての役割を果たすのか?
自然描写なのか?
いろいろな要素が組み合わさってくるけれど、時代が進むにつれてテクニックが多くなることは確かで。。それを、古典やバロックに少し応用するとずいぶんまた良くなるな、、と思っています。
ちなみに苦労している
バイオリンも、弓を持つ瞬間が大事だなぁ、、と、つくづく思います。
さて、次の投稿では、生徒さんたちの楽曲で
あるパーツだけをせっせと細かく時間をかけ指導したのちに、一気に曲の仕上げへ魔法の如く持ってゆく工程を披露したいと思います^ ^


