午後はみっちりフルートさんとの練習時間に充てた今日✨


ドビュッシーの二つの作品をフルートの旋律で楽しむと、心が落ち着きます✨


月の光


名曲です♪

ピアノ伴奏といっても、ほぼソロと同じ役割を果たすのですが、ピアノとはまた違う味わいでメロディを感じると、ドビュッシーの暖かさがより鮮明になります✨


ドビュッシーの曲は、

本当に凍り付くような

雪をテーマにした楽曲以外は、

私は暖色系をイメージしています✨

フレーズの端々に、ちょっと🤏人間味ある語りがあるような。

作品がハッピー系。絵画で言う明るくキラキラした印象派のいい部分バージョンがドビュッシーにあてはまるかんじです。


なので、フルートさんと一緒に弾いていると、ワクワクして穏やかでよい空気に包まれます。


今日は細かな部分の打ち合わせも少しできたので、次の練習がより楽しみです!


一方、昨日は

リスト

ラ•カンパネッラを

人前で弾く機会があり


本格的完成には至っていませんが、

まぁまぁの出来栄えで披露できたので、

満足です。


やはり

睨んだとおり、


パガニーニのヴァイオリン協奏曲の中の

ラ•カンパネッラの譜面を🎼買ってきて、

よく読み込みほぼほぼそれを

あてはめて、

演奏計画を立てたのが、大いに成功しています。


冒頭の


この部分



このマークした部分


特にGの音の扱いは

全編に渡り出てくるので、

バイオリン🎻に習うと解釈が目から鱗です。


ここは、

移弦が大胆にある箇所なので、

それを参考にして演奏すると、とてもチャーミングなカンパネッラになり、私は大好きです。


全体的に私はカンパネッラを

非常に可愛らしい演奏に!とらえています。

また、ヴァイオリンの演奏テクニックを敢えて魅せてリストが書いている箇所は、必ず演奏困難な難所なので、ヴァイオリンテクニックの秘訣からピアノ技術を見出すと成功します!

そして

前にもブログに残していますが、リストらしい

華やかなピアノテクニックも魅せてゆくことにも、力を注ぎます。

そう言う箇所は、リストはバイオリンでなくピアノをイメージして書いていると思います。

例えば、とてもしっとり情感込めて弾く、など、バイオリン🎻的な部分と、対比をつけます。


そして、

リストはドビュッシーとは真逆の

華やかさがあります。、

ドビュッシーの音もキラキラ華やかですが、種類が違う。。


多分、きっと、

それはその当時の流行の違いでしょう。。。

一つに絵画🖼の変遷を想像してみると、それは一目瞭然であるかもしれません。



ちなみに4年ほど前に、ラ•カンパネッラを弾いた時に、

当時習っていた

女流のヴァイオリニストの先生に、

カンパネッラを弾いてもらって、

弾く姿や、テクニックを参考に、させていただいていました。

先生には👩‍🏫大変お世話になりました!


今回はそれに

ヴァイオリン版カンパネッラの楽譜を携えて勉強しているので、とにかくとても楽しいです❤️