指を痛める、とか、腱鞘炎になる、とか、

ピアノ🎹を弾いていてそのような現象を耳にすることも多くあるかと思います。

私は、手が小さいので、その類いのことには特に注意をして練習をしてきましたが、
人一倍の工夫はして練習してきました^_^。
オクターブや手を広げる和音の箇所は、無理をして弾かないと普通に弾いていたのではほとんど掴めません。

ですので、その工夫が、自ずと、
腱鞘炎、及び、指や手を痛めるなどの
トラブル回避につながっています。

また、工夫は、音色の種類を広げるテクニック増量に役立っています。

ピアノや楽器を弾く技術にはそれなりの筋肉が必要ですが、その筋肉は柔らく使うに越したことはありません。

水泳に似ていると思います。
水泳🏊‍♀️で必要な筋肉は実に細やかな箇所を繊細に緻密に鍛える必要がある!と、
水泳のコーチがお話しておられました。^_^。


楽器での筋肉は、基礎力+思考だと思います。
その楽曲で、そのフレーズで、必要な筋肉の使い方は、その時に学ぶ。

現場で習得型です!

生徒さんには、私が教えます。
私は、自分で工夫します。

私は常に多くの楽曲を練習するなかで、手の使い方をどんどん進化させています。
クラッシック音楽の曲は遙か昔より存在するので、その曲の定義は変わりはありませんが、弾き手の思考やテクニック、そして表現は、自分自身に常に更新してゆかねば、ある時、時代から置き去りにされてしまいます。

生徒さんたちは、それを知りたくて、レッスンにやってきます。

つまりは、
テクニックを教わるということは、
弾きやすくもなります。

ただし、
常に、作曲家と相談しながら進みます!
つまり、弾きやすい技術を採用するとき、
作曲家の意図に合っているか?
それを、レッスンで常に確認しています。
楽譜を良く見よう‼️
ということです。

長々になりましたが、
昨日、ショパン、別れの曲で
生徒さんが練習した部分ですが、

楽譜参照の
3の指と、2の指の柔軟性にここを弾くマジックがあります。

この二つの指は鍵盤上に残して弾くことに着目すると、10倍は弾きやすくなります。
その際に、
指は、グニャグニャになる程関節を柔らかくして
角度をつけてゆきます。

そうすることにより、次の和音の打鍵の角度が決まります。
特に

赤い印の2の指は
それの最たるもので、
スペシャルな注目すべき音であり、この2の指の柔らかさにより、表現が、決まります。

角度をつけて次の音を触るということは、何ミリまで鍵盤を触るか?どのようにタッチして、それを離して行くかが、決まり、そのタッチが、音に表情をつけます。つまりは、表現したいように、筋肉を調節して弾いてゆくのです。

その際には手の甲もしっかり柔軟を発揮させることが大切です!
手の甲の部分は、本当は手のひらの中心の筋肉の弾力の使い方になるのですけれども、、、
それが、ショパンならではの柔らかな音質につながります!

筋肉のやわらかさが、のびのある豊かな音質と、豊かな音量を作ります!



私は趣味でバイオリン🎻を習っていますが、
こう言った手の使い方は共通すると思っています。
バイオリン🎻では、まだ、それが1割しかできていないのですが、
YouTubeなどで、拝見するバイオリニストの手の使い方で、理にかなった方を見つけると、ピンとくるものがあります。


バイオリンの先生も、以前に、手の使い方の秘密の一端を見せてくださいました。
なるほど!と、目から鱗でしたが
フルートのエマニュエル•パユさんもその原理でフルートを扱っているのだと確信しました。

先日
フルートのエマニュエル•パユさんの公演を1番前の席で聴きましたが、やはりやはり
筋肉の使い方は私が思う通りです!
勿論、もっと秘密はあると思いますが、
圧倒的な魅力で、聴衆を魅了した素晴らしい演奏は忘れられません。

そう言う音楽がしたい、です!



そのように手を使ってゆくと、決して痛めることはありませんし、寧ろどのような曲も楽しく演奏できます。



ただし、
まだ経験の少ない
私の生徒さんたちには、要領を得ない点もたくさんあるので、無理をさせないように指導しています。