エリーゼのためにを仕上げてゆくポイントに、テーマへの戻り方をみてゆきます♪
付点のリズムがベートーベンが軽快に明るい太陽の元にお散歩しているかのように軽やかに描かれています。
やはりウィーンの森を歩いているのかしら〜🌲🌳
そのうちに、32分おんぶが目立ってきます!
鳥のおしゃべりする声かもしれません。しきりに早くペチャクチャペチャクチャたくさん忙しく描いていると、ふと、遠くから
聞き覚えのあるメロディーが流れて、、
緑でマークした部分、、
🎹ミファミレミ
これが一つのサインです。
つぎに、
🎹シミレミ
🎹シミレミ〜♪
とご機嫌な感じに音をのばし、、、
ここをきっかけに、どんどん引き込まれるように、テーマへ戻ります。
ここは不穏なムードが続く場面を、イ短調で表しています。
左手の連打は、ずっと密やかに息をのむようにすすみ、右手のメロディは静けさを保ちながら、霧の中をゆっくり進むように展開しています。
ここは、大きくならないように、ピアノでピアノで慎重に演奏されるべきところです。
やがてピアニッシッシモまで音量が下がってくると
緑色で記した、半音階のスケールの部分に到達します。
一つテクニックの見せ所ですね^ ^
半音階の下りを弱音で降りるという、ハーフタッチの難しいテクニック、
ファ🎹
まで降りると突然にテーマへ入ります。
ただ、テーマも
ミ
と
レのシャープ
つまりは半音階でできているので、
半音階の降りる場面はずっと、テーマを匂わせるかのようなムードで、弾いてゆくと
素敵な演奏になりますね❣️‼️
そのような感じで、大まかにテーマへの
入り方をつかんでおくと、
大筋のストーリーが出来上がり、仕上げに近くなってまいります!!