まず次女は、つい最近まで、
「飲むと自分がどういう風に変わるかわからないような薬は飲まない」
みたいなことを言っていたと思うので、ドクターに薬を勧められても、拒否すると思っていたんですね。
ところが、実際診察を受け、ドクターの説明を聞いている最中、次女の中で何かが変わったのか、薬を飲むことへの抵抗は薄れている…というか、考えが完全に切り替わったような気さえしました。
まず、これが私の想定外の一つ目

次女は当面の間は薬を必要とすることはないだろうと決め込んでいたのです。
ドクターも最初は今回の受診で薬を出すつもりはなかったようでした。
それが前記事で書いたように、次女が睡眠リズムの乱れに関する困りを、自ら訴えてきたような形になったので、それなら…という形で、薬の処方を提案されてきた訳ですが…
次に、想定外の二つ目は、ドクターが勧めてきた薬が、抗うつ剤のパキシル(1日10mg )であったこと。
こちらの主訴としては、睡眠リズムの乱れを緩和できたら…ということだったんですが、私の素人考えでは、せいぜい睡眠導入剤的なものでも出るのかな…と予想を立てていたのです。
ドクターの意見としては、今の次女はうつ状態ではないけれど、睡眠リズムを整えるために抗うつ剤を使うこともあるんだよ…と。
飲んだり飲まなかったりでも大丈夫だし、飲みたい時に飲めばいいよという説明で。(ここでは割愛しますが、もう少し詳しい説明…というか、この薬を服用するにあたっての大事なポイントに関する確認は受けました)
そういうもんなのか…と思いつつ、再度次女に「とりあえず、薬もらって帰る?」と聞くと、うんとうなずく次女。
でも後になって思い出したのです。次女の辞書には〈とりあえず〉という文字はないことを

次女が今まで薬に抵抗を示していたこともあり、薬については調べる必要性もなかったので、全く無知だったのですが、帰宅後にネットでパキシルについて調べてみると…
マイナスな情報がわんさか出てくるではないですか
じわじわと不安が高まってきました
ドクターのことは信頼しているけれど、私がこんな気持ちのまま、服用させてもいいのだろうか?
私が服用に関して主導しなくても、次女は自分から、薬について自分の問題として、主体的に考えるだろうか?
いろんな不安や疑問がない交ぜになって、ドッと疲労感が増してくるのが、自分でも感じられます

夜になり、夕食後つかつかと次女がやって来て、「あのもらった薬、どうしたらいいの?」と聞いてきました。
あ~、聞いて来たわ~

私の頭の中は、
飲ませる?飲ませない?
ドクターの処方を信じたいけれど、ネットの情報も無視はできないし…
私は必ずしも薬はいらないと思うけれど、次女はものすごく苦しんでいるのではないかと思ったりもするし…
で、結局、その日は薬を飲ませました。
でも、何だか気持ちが落ち着かなくて

翌日の朝も、いつも以上に、具合どう?とか、何か変わりない?みたいなことを聞いていたと思います。
そういう状況になって、後れ馳せながら、また気づいたんですが、次女は自分の身体や心に起こる様々なことをキャッチしたり、表現する力が凹な訳です。
果たして、そういう子が薬を使っていいのか?みたいな疑問も湧いてきて…
薬を使う前にやるべきことがあるんじゃないかと…。
で、翌日の夜、次女に
「せっかく薬もらって来たんやけど、お母さん、もう少し薬のこと勉強してから、○ちゃんに飲んでもらいたいから、次に先生と会える機会まで待ってくれる?」
と提案したところ
次女「えー、遅い
」そーですよね、待てない貴女にとって、3週間は長いですよね
(でもこれは、遅いことに怒っているのではなく、ただ「遅い」と思ったから、そう言っているだけなんですね。私も未だによく受け取り違いをするし、周囲に対しても誤解を招きがちな表現ではあるのですが。あと〈怒ってはいないんだけど…〉という柔和な印象の表情やイントネーションが伴わず、フラットな表情で言葉を発するので、余計に微妙な感情が相手に伝わらないという…話が脱線してすみません
)私も薬をもらう前に、しっかりその辺りに想像を巡らせられたら良かったんですが、いろんな想定外が重なり、私も冷静な判断が出来ませんでした

そして次女としては、飲むために薬をもらった訳なので、飲まなかったら意味ないやん!というのが言い分なんですよ。
お母さん、今更何言ってんの?みたいな。
はい、ホント次女の言うとおりなんですけどね。
そして、私の取った行動は…
「ゆっくり考えさせて欲しいから時間ちょうだい
」とだけ次女に伝えて、疲労の余り、横になってしまいました。(恥ずかしいことですが、半分逃げです
)私はひらめきや勢いで動いて帳尻を合わすタイプ。
次女は周囲に思考の経過を見せずに、頭の中でよ~く考えてから、慎重に動くタイプ。(でも周囲には慎重に映らなくて、突然動き出したかのように見える。)
真逆なんですよね。水と油っていうか…。
次女は不安にもなるし、イライラするでしょうね~、真逆の私に対して。
信頼が得られる訳がないのは、私自身が一番よくわかってます

いや、これでも自分なりに努力はしてるんですけどね。
そんなこんなで、服薬については、一旦棚上げ状態になっています。
全て私の判断の甘さが招いたことなのですが、とりあえず、次女のことをドクターにも、もう少しよくわかってもらった上で、そして私自身が次女のことを、今まで以上に理解できる土台を作りながら、薬についても考えていきたいと思っています。
せっかくドクターと繋がったのはいいのですが、話が進んだら進んだで、いろいろありますね

長文をお読み頂き、ありがとうございました。
薬については、まだまだ勉強中の身なので、率直なご意見を伺えたらうれしいです。(コメント、メッセージ、どちらでも構いません)
よろしくお願いします。
