『徳川家康 トクチョンカガン』 | ☆懺悔男のブログ

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時代もの小説を読みました。



『徳川家康 トクチョンカガン』
荒山 徹
実業之日本社
(↑あんまり聞いたことない出版社)
900円


戦国時代小説が好きでよく読むと前に書きましたが、最近は単なる史実に基づいた小説より、異説ものを読む事が増えました。
この徳川家康の話は、家康の影武者が実は朝鮮出兵時に連れて来られた捕虜だったというお話し。




僕が最初に時代小説を読んだのは、山岡荘八の『徳川家康』でした。
17、8の頃父親の買ってきた文庫本を全26巻一年くらいかかって読み切りました。

その史実に基づいたベースがあるおかげで、今回のような異説ものも楽しめます。

今回特に興味深いところは秀吉の朝鮮出兵を題材にしているところ。これを題材にした面白い小説には今まで出会ったことがなかった。

日本は侵略者だし後ろめたい面もあるのか、痛快時代小説にはなりにくいのだろうね。

どなたかいい本ご存知でしたら教えて下さい。


★★☆☆☆