2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2060ページ
ナイス数:102ナイス
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■人間とは何か (岩波文庫)
★★★★★ ■感想:これはかなり好きです。人間は機械であると主張する翁と普通の青年の対話形式で人間とは何かを考えていきます。時代背景や宗教的背景を考えるとよくこんな話を書けたもんだと感じます。 ■学び:人間の行動や欲はすべて自己満足を得るため、物質的価値など存在しないというところに特に共感しました。ならば、自己を分析する時には己がどのような事に満足を感じるのか、精神的価値をどこに置いているのかというところを起点にすれば面白い結果が得られるのではないでしょうか。 ■行動:自己分析。『不思議な少年』も読む。
読了日:10月8日 著者:マーク トウェイン
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■贖罪 (双葉文庫)
★★★★☆ 入浴しながら読みました。一気に読み終えたときにはお風呂がぬるくなっていました。一人称の独白で徐々に全体像が浮かび上がってくるこの展開は気になって途中でやめられません。毎度のことながら人間の内面、特に闇の部分を描いた話ですが、大いに共感できる部分、人間が持っている本質的な部分を鮮やかに表現している作品だと思います。物語の終点がちょっと物足りない感じもしますが、『告白』や『少女』とは違いいくらか救いのある結末だったように感じました。
読了日:10月15日 著者:湊 かなえ
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■不思議な少年 (岩波文庫)
★★★★★ ■感想:先日読んだ『人間とは何か』が良かったので本書も手に取った。こちらの方が気に入った。サタンという名の天使と少年たちとのやり取りを通し「良心」「幸福」とは何か考えさせられる。サタンの視点、少年たちの視点、どのような価値観、時間軸、大きさで物事を捉えるかで同じ事象でも全く異なる解釈となる。ラストのサタンの言葉、「神もなければ、宇宙もない・・・存在するのはただ君ひとりだけ・・・ただ一片の思惟・・・空しい永遠の中をただひとり永劫にさまよい歩く流浪の思惟にすぎないんだよ」強烈に印象に残った。
読了日:10月19日 著者:マーク トウェイン
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■行政学
★★★★★ 通読。分かりやすく書かれており初学者の私でもそれほど詰まることもなく読み切れた。コラムでは最近の具体的問題などにも触れておりイメージを持ちやすかった。何度か読み直して理解を深めたい。
読了日:10月25日 著者:真渕 勝
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■参謀は名を秘す―歴史に隠れた名補佐役たち (日経ビジネス人文庫)
★★★☆☆ ■感想:第1章で一般的に名軍師と言われる諸葛亮や竹中半兵衛、直江兼続を切って捨てる大胆さ。参謀の役割を情報収集から選択肢の提案までとし決断はトップの役割としていることには納得。終章では現代を参謀不要の時代とし、トップが参謀性を持つこと、成員すべてが参謀となることで職場の活性化になるとしている。まえがきで筆者自身が乱暴な立論と書いているが面白い見方だと感じた。 ■学び:参謀の役割は選択肢の用意 ■行動:姿をみせずトップ機能の一部となる
読了日:10月27日 著者:童門 冬二
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■こころのチキンスープ―愛の奇跡の物語
★★★☆☆ こころがあったまる話がたくさん載っている。一気に読むより数ページずつ読み進めた方がいい本だと思う。
読了日:10月30日 著者:ジャック キャンフィールド,マーク・ビクター ハンセン
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■官僚制批判の論理と心理 - デモクラシーの友と敵 (2011-09-25T00:00:00.000)
★★★☆☆ ■感想:わかったようなわからないような・・・後でまた読み直してみよう。福祉社会をもとめる一方で過度の官僚制批判もあるという矛盾。民主党のように脱官僚を掲げるよりも、官僚制というシステムを使いきった方が国民のためになると思う。 ■学び:「官僚制に対する批判的な情念は普遍的である」「官僚制はデモクラシーの条件でもある」 ■行動:文献案内から何冊かピックアップして読んでみる。
読了日:10月31日 著者:野口 雅弘
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