7月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3498ページ
ナイス数:35ナイス

新世界より(上) (講談社文庫)新世界より(上) (講談社文庫)
★★★★★ 久しぶりの貴志祐介。いつも通り少し眠たい説明的導入からスタート。哀愁漂う魔法使いの世界かな、なんて思っていると急展開。ミノシロモドキが語る過去。一気にストーリーが動き出し読むのが止まらなかった。風船犬やバケネズミ、不思議な生き物のリアルな描写が生々しさを際立たせる。 中・下巻も買っておけばよかった。もし買っていたら確実に徹夜してたけど。
読了日:07月04日 著者:貴志 祐介
新世界より(中) (講談社文庫)新世界より(中) (講談社文庫)
★★★★★ 【ネタバレ】 安定のために完全に管理された世界。不浄猫、業魔の出現。人権発生の後ろ倒し。世界の背景が明確になってくる。なぜか先日読んだ『図書館戦争』と『SOSの猿』が連想された。何かを恐れるあまり情報あるいは記憶までもコントロールするのは『図書館戦争』での検閲と、念動力や精神世界の表現が『SOSの猿』とリンクしたのかもしれない。 一方で知識を学び急速に変化するバケネズミの社会が描かれている。安定と変化、どことなく先進国と発展途上国のようにも見える。 いよいよクライマックスの下巻が楽しみ。
読了日:07月05日 著者:貴志 祐介
新世界より(下) (講談社文庫)新世界より(下) (講談社文庫)
★★★★☆ 【ネタバレ】 貴志祐介作品の恐怖といえば追いかけてくる人間。血なまぐさい戦闘シーンもすごいが、追いかけられ、追い詰められ絶体絶命という息が詰まる展開がたまらない。 1000年後という設定だが人間の本質は変わらないということか。外見や生まれによる差別、人権運動、戦争が起きる。力による支配はより大きな力にいずれ屈服する。念動力という力をもつ支配者たちの内部統制と外部への圧力、エゴも読み取れる。スクィーラの反乱が成功していれば彼はナポレオンのような存在になったのかも。歴史は勝者が作るものらしい。
読了日:07月06日 著者:貴志 祐介
最新 半導体のしくみ (図解雑学)最新 半導体のしくみ (図解雑学)
★★★☆☆ 半導体ってなに?というところから製造方法までを図解した一冊。ふーんって感じでわからないところは結局わからなかった。またあとで読み返してみよう。
読了日:07月06日 著者:西久保 靖彦
スポーツ自転車完全マニュアルスポーツ自転車完全マニュアル
★★★☆☆ ロードバイクがほしいなあということでどんなもんか手にとってみた。いろいろあるんだな。基礎的な知識を得るにはちょうどいい。購入はしばらく検討。
読了日:07月06日 著者:
自転車のある生活をはじめよう!~いつかはセンチュリーライドを走りたい 定年前から始める男の自由時間自転車のある生活をはじめよう!~いつかはセンチュリーライドを走りたい 定年前から始める男の自由時間
★★★☆☆ 自転車が欲しくなりました。自転車の選び方やメンテナンスの仕方や各地の自転車道が紹介されている。
読了日:07月07日 著者:青山 安彦
親子で楽しむ魚釣り入門 (OUTDOOR SPORTS)親子で楽しむ魚釣り入門 (OUTDOOR SPORTS)
★★★☆☆ 夏休みは子供と川で釣りでもしようかと基礎知識の確認。イワナとヤマメが狙い。塩焼きだな。ペットボトルの仕掛けも試そうか。 ■準備:竿、糸、浮、重り、餌(現地調達)、虫よけ、クーラーボックス、遊漁券、(ライフジャケット)。 ■注意事項:ヘビ、ハチ、アブ、蚊、増水注意(前日雨、ダム放水)。
読了日:07月07日 著者:
彼も人の子 ナポレオン―統率者の内側 (講談社文庫)彼も人の子 ナポレオン―統率者の内側 (講談社文庫)
★★★☆☆ ナポレオンという名前は当然知っていたが伝記や書籍は読んだことがなかった。この作品でナポレオンという人間に非常に興味を持った。 何度も書かれていたのが集中力と幼児性。幼児は集中すると声をかけても全く気がつかない場合がある。ナポレオンは幼児性を持ち続けたからこそ驚異的な集中力を発揮できたのではないだろうか。もちろん幼児性が強いということは周囲に心を寄せられる母性、父性があったからなのではないかと感じた。ナポレオンという人間についてもう少し学んでみたい。
読了日:07月07日 著者:城山 三郎
モチベーション自己革命 (講談社ニューハードカバー)モチベーション自己革命 (講談社ニューハードカバー)
★★★☆☆ ■感想:考え方はいたってシンプル。相手を変えようとせず自分が変わればいい。そしてモチベーションを維持するきっかけ(手段)をたくさんつくる。さまざまな事例を挙げており実践しやすい内容。 ■学び:相手を変えようとせず自分が変わればいい。 ■行動:モチベーションを上げるきっかけをつくる。
読了日:07月08日 著者:小笹 芳央
9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
★★★★☆ ■感想:どうやって実践にうつそうか。土台になる部分から丁寧に積み上げていくことでディズニーというテーマパークが成り立っているんだなぁ。相手を思いやるホスピタリティマインドという言葉が印象に残った。思いやりを広げていくことで素晴らしいサービスが生まれるのかもしれない。 ■学び:ミッション⇒行動指針⇒スモールステップ。ホスピタリティマインド。論理的内容、心理的工夫、熱意。 ■行動:自分がまずミッションを理解する。
読了日:07月09日 著者:福島 文二郎
億を稼ぐトレーダーたち―日本版マーケットの魔術師たちが語る成功の秘密億を稼ぐトレーダーたち―日本版マーケットの魔術師たちが語る成功の秘密
★★★★☆ ■感想:日本版マーケットの魔術師という副題通り『マーケットの魔術師』に倣ったインタビュー形式。インタビュアーは林輝太郎の実子、林知之氏。もう一歩、二歩踏み込んで欲しい気もするが各トレーダーのスタンス、ベースがわかり勉強になる。商品を主戦場にしているので現代の商品トレーダーが多く取り上げられているのもうれしいところ。 ■学び:創造性が損を生む。毎日の利益を大切にする。 ■行動:検証、行動。シンプルに考える。
読了日:07月26日 著者:林 知之
別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)
★★★☆☆ ■感想:ベタ甘ですね。甘いにもほどがある!っていう作品です。本編と比べるとラブコメ路線を前面に押し出して重い感じのする部分は背景として下がってしまった感じです。別冊から読んでたら本編は読まなかったかも。といいつつ別冊Ⅱも注文しました。木島ジンのところがお気に入り。文脈による差別表現、言葉単体の意味では差別的意味がなくても使う人間の気持ち、聞いた側の気持ちで差別的表現は可能になる。現実社会で行われている規制がいかに無意味かと考えさせられる。逆に規制が差別を助長する場合もあると思う。ベタ甘な良書。
読了日:07月29日 著者:有川 浩

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