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童門冬二『渋沢栄一人生意気に感ず』

「論語と算盤の一致」という考えのもと第一国立銀行総監を務めた渋沢栄一、その名前は聞いたことはあってもどのような事をした人物なのか今まで知らなかった。

この本も4年ぐらい前に買ったきり読んでいなかったのだが、やっと手にとってみた。

読み始めると非常に面白く直ぐに読み終えてしまった。

明治政府というと、薩長土肥の志士ばかりのイメージをもっていたのだが、その中にあって、旧幕臣の渋沢が行った政策の数々を見ると、彼の偉大さがよくわかる。

また、その考え方や経済、財政の考え方は近代日本の礎を築いたといっても過言ではないだろう。

「入るをはかって出ずるを制する」という当たり前の言葉があったが、我が家の家計再建の基礎としよう。

城山三郎の『雄気堂々』も近々読みたいと思う。