城山三郎『気張る男』を読んだ。
西の渋沢栄一と言われた松本重太郎の走り続けた生涯を描いた作品。
10才にして家を出た松本は鉄道、銀行、紡績、ビールと次々と事業を起こす。
作中では安田善次郎とよく比較されている。堅守と機略の安田に対し松本は任侠の人。
自らの銀行が危機に陥った時には私財を悉皆差出し小さな借家へと移るという姿勢にその人柄が伺える。
現アサヒビール、現JR西日本など松本が礎を作った大企業は数多いが、作品の中ではその功績よりも人柄についてのエピソードが多い。
今から100年も前の話であるが現代に於いても不変の学ぶべきことが多々ある。
城山三郎らしい素晴らしい作品だったと思う。
西の渋沢栄一と言われた松本重太郎の走り続けた生涯を描いた作品。
10才にして家を出た松本は鉄道、銀行、紡績、ビールと次々と事業を起こす。
作中では安田善次郎とよく比較されている。堅守と機略の安田に対し松本は任侠の人。
自らの銀行が危機に陥った時には私財を悉皆差出し小さな借家へと移るという姿勢にその人柄が伺える。
現アサヒビール、現JR西日本など松本が礎を作った大企業は数多いが、作品の中ではその功績よりも人柄についてのエピソードが多い。
今から100年も前の話であるが現代に於いても不変の学ぶべきことが多々ある。
城山三郎らしい素晴らしい作品だったと思う。
