リンパを筋肉の力で流すための運動の話です。

リハビリの理学療法士さんが教えてくれたものはほぼ、心がけていつもやっていることで、あまり勉強にはならなかったけど、このブログを読んでくださってる方はされていないかもなので、一応書いておこうと思います。

まず、腹式呼吸。
これは、リンパ浮腫になってから関わったマッサージしてくれる方、整体師さん、ピラティスの先生、皆さん共通で言われるので、一日中はやってませんが、気がついたときに時々やるようにしています。

次に、立って踵を上げ下げする運動。
言わずと知れたふくらはぎの筋肉の運動ですね。
これは、ピラティスの先生は両踵を上げた後、踵を下ろすときに右を下ろしたら左はそのまま、右を上げて次は左を下ろして右はそのまま、という風に交互に踵を下ろす運動の方が、足首の運動も兼ねるからということで、私はそちらを採用しています。

肩回し。
両手の指をそれぞれ肩に軽く置いて前と後ろと各10回ずつ回す運動。はじめの頃はゴリゴリいってました(^^;
回すことで、脇のところのリンパをながれるんだそう。
理学療法士さんは、肩ではなく鎖骨の端のくぼみに指を置いて回す方が鎖骨のところのリンパ節を刺激するから良いと教えてもらいました。

そして、スクワット。
つま先をまっすぐまえにむけて、肩幅に開いてまっすぐ腰を落とす動きで太ももの内側の筋肉を動かす運動です。
以前はスクワットは、つま先を左右に開いてやってましたが、開かない方が太ももの内側にきくらしい。

ひとつ、私がやってなかったのは、
座った状態で、つま先を上に向けて膝がまっすぐになるまで上げる動きを20回ずつやる動きですね。

理学療法士さんが言われるには、プールでの運動が一番良いらしい‼やっぱりと思うけど、水着がハードル高すぎ‼
理論としては、水深が深いほど水圧がかかる。
つまり、プールで立っているだけで足が一番圧がかかるからプールのなかで歩くだけで良いらしいです。

あと、自転車こぎ運動ですね。
ただ歩くだけより、膝の曲げ伸ばしがポンプ作用でリンパが流れるんだそう。

リンパ浮腫になってからは、できるだけ自転車で出掛けるようにしてたので、これも良かったんだと、これからも頑張って自転車にのろうと思いました。

家では、プールに行かない分、ステッパーで踏み踏み運動を頑張ってます。
どうにか、ストッキング履かずに生活出来るように、目標持ってがんばります!