まあ、今更驚く事でもない。今回はしっかり予習済みだったんだから。
「ナンバーワン野郎」と「雷雨決行」は先行シングルだから、当然聴いてるし、
「ハル」って曲と「バニシング・ポイント」って曲はyoutubeとかで事前に耳にしていたから。
それらの曲達から、最新作への期待はなんとなく高まってはいたんだけど、ヒロトが表紙の雑誌インタビュー記事を読んで、その期待感が予感から確信に変ったんだ。
インタビュアーの興奮度合い、ヒロトの発言の節々に、
「傑作」
の匂いが漂っている。
クロマニヨンズの6thアルバム「エースロッカー」は、
間違いなく「傑作」・・・いや、「快作」といった方が適切かなあ。
とにかくその「剥き出し感」がもうハンパじゃない。
これまでのブルーハーツ時代、ハイロウズ時代、それら全部を思い出してみても、これほどまでに剥き出しでヒリヒリした空気感が全体を貫いている作品は無かったのではなかろうか。
その疾走感。全12曲が全力疾走で駆け抜けていく。
正直、まだ流し聴きしただけだけど、そのあっという間の出来事に呆気にとられている自分がいる。
こいつあ当分の間はクロマニ漬けだなあ。
出勤&帰宅のドライブも退屈せずにすみそうだ。