一週間、働き終わった。


朝起きて、仕事に出かけて、10:00から19:00の定時まで、ひたすらパソコンのディスプレイとの睨めっこ。仕事を終えたら家に帰って、ご飯食べて、お風呂入って、寝る。

その繰り返しを月から金まで5回。ただ、繰り返す。




そこには一見何の変化も無い。何も知らない人からすれば、ものすごく退屈な人生を送っている人間に見られるかもしれない。



・・・事件はディスプレイの中で起きている。次から次から起きている。




今の仕事を始めてから、「退屈」とか「苦痛」だとか、思った記憶がない。


「どうせ俺なんか、社会の中の『イチ歯車』に過ぎないんだろう・・・」


じゃなくて、


「どうだい、俺はれっきとした社会の中の『イチ歯車』なんだぜっ!」




という気持ちでいられる。

本当に、本当に、・・・有り難いかぎり。




そして、

「女は、もういい」

「女は、もういい」

と呪文のように繰り返しながら日々を過ごす。







・・・でもその呪文は無意識のうちに、「伝言ゲーム」さながらに、




「女は、いい」


「女は、いい」


「女は・・・良いっ!」





と変化している。



人生は、あはれ堂々巡りだ。