①「オートバイと皮ジャンパーとカレー」
②「流線型」
そして、
この③「ナンバーワン野郎!」と、ここのところシングルA面が立て続けてマーシーの作品になっている。
この「ナンバーワン野郎!」とか、前のアルバム収録の「ひらきっぱなし」とか、結構好きなのだけど、なんかどこか、しっくり来ない、違和感というか、もやもやしたものが自分の中に漂っている。
一言でいうなら、つまり
「ヒロトはどこ行った?」
という、それは不安感なのだと思う。
「ひらっきっぱなし」も「ナンバーワン野郎!」も、どこかヒロトっぽい曲だと思う。
でもマーシー作と言われれば、「ああ、なるほど」とうなずける。つまり、これらの「ヒロトっぽい曲」は、例えるなら、「リンダリンダ」に感化されたマーシーが「トレイントレイン」を生み出した、あの流れに近いものを感じる。
それはつまり「マーシーのヒロト風シリーズ」とでも言っておこうか。それはそれでいいのだけれど、トレイン・トレインはトレイン・トレインで好きなのだけど・・・でも、でも、でもなのだ。
ヒーロー、不在。
ヒロトはどこへ行ってしまったんだろう。
マーシー渾身の一曲「ナンバーワン野郎!」。
これはでも紛れも無く「ヒロト風」だ。
ヒーローの再臨が待ち遠しくなる、ちょっと複雑な心境だ。