現在、人生の岐路(帰路?)に立っている為なのか、それとも朝から雨が降り止まないからなのか、何か感傷的になっている自分が居る。


「岐路」という言葉から思い出されるのは、今からちょうど10年前、高校3年の夏の記憶だ。



いわゆる「進学校」・・・でない、「職業校」とでもいうのか分からないが、農業高校に通っていたため、周りは8割方が就職、という環境の中、自分が「社会人」になるという覚悟が出来ず、とはいえ勉強だって嫌いだし、「進学」という選択肢もいまいちピンとこない。



つまり、今自分が何をどうすればいいのか全く分からず、只々ひたすら悶々としていた、そんな高3(降参)の夏だ。




だだっ広い一人部屋で、部屋の電気は消して、勉強机のスタンドだけ付けて、ラジオつけて、やまだひさしのラジアンリミテッドを聴いて、そのまま零時になって、「ジェットストリーム」聴いて・・・勉強するわけでもなく、何をするわけでもなく、ただ、椅子に坐って机にうっ伏せてぼけーっとしてる。





そしてラジオに飽きたころ、AM3:00くらい?になって、今度は椎名林檎の1st「無罪モラトリアム」をひたすら聴き込む。「摺りきれるほど」という表現があるけど、実際あまりに聴き過ぎたためにCDが再生不能になったのは、このアルバムを置いて後にも先にも他に無い。


それが当時の僕の日常だった。

高3の夏 = 「無罪モラトリアム」 ・・・と言ってもいいくらい。








「だから何?」って話なのだが・・・。




まあ折角思い出したんだし、今日くらいは、10年前の18歳の自分と会話をしてみようと思う。



哂われるかなぁ。


呆れられるかなぁ。