さっき、一年ぶりくらいに漫画(単行本)を読んだ。一巻だけの読み切り作品。

いや、・・・面白かった。




最近は、マンガも小説もTVゲームも、素直に「娯楽」だと思えない自分がいることに気付く。

眼前に現われる全ての事象が「ノルマ」と化すのだ。


いろいろな流行モノが出て来る度に、また一つ、また一つと「ノルマ」が増えていく。


「ああ、『タイタニック』か『電車男』か・・・」



楽しい旅行のお誘いが舞い込んで来た途端に、また一つ「ノルマ」が増える。

友達が結婚式に誘ってくれた・・・嬉しいけど、どこか「ノルマ」。

「名画・名作を読まなきゃ」という「ノルマ」。

「恋愛しなきゃ」という「ノルマ」。





まあ、そんなわけなので、マンガ本一冊とはいえ、読むまでには「決死の覚悟」と「悲壮なまでの決意」を必要とする。


・・・と、ここまでダラダラ書いてきたけど、結局言いたかったのは、久々に読んだマンガが「面白かった」と、ただその一言だけが言いたかったのだ。




そして、改めて思った事は、「『夢オチ』ほど読者を小バカにするまとめ方は無いな」と言う事。その辺をずーっとヒヤヒヤしながら読み進めていったが、幸いこの作品では「夢オチ」でガッカリさせられることは無かった。




これは、漫画だけに拘わらず、クリエイターたるもの、表現者たるものの「大原則」だよな、と思い、自分自身つよく肝に銘じた。