もう何回書いたか分からんくらい、ここで書いてきたことだけど、BUMP OF CHICKENの『COSMONAUT』というアルバムが、もうこれ「大傑作」なのである。
(ちなみにクロマニヨンズの最高傑作はといえば、おそらく前作の『モンドロッチャ』ということになろうか・・・)
バンプはこれまで、シングルでは好きな曲が沢山あげられるけど、これがアルバムという括りになると、なんでか「これぞ!」というものがあげられなかった。
ところが今作に限っては、もう「大満足」の一言で、例えるなら「頭のてっぺんからしっぽの先まであんこの詰まったたい焼き」みたいな感じで、一曲目から最終曲まで、もうズルズルズルと聴けてしまうのだ。
その凄さたるや、一切手を抜いてない感じがビンビンで、聴いているこっちがニヤニヤしてしまうほどなのだ。
このアルバムの大きな特徴は、「歌える」曲のオンパレードということだろう。
言うなれば、「究極の歌モノアルバム」ということになる。
つまり、ある程度のキャリアを経たミュージシャンは大抵、
「音楽は音を楽しむと書いて音楽なんだ。だから純粋に音楽を好きだったあの頃に立ち返るぞ」
などと、いわゆる「原点回帰」みたいなことを口にする時期が必ずあるんだけど、
そういう時にリリースする作品ってのは、まあ大体はつまらない駄作なのである。
「音を楽しむ」「原点回帰」「初期衝動」・・・こういったフレーズを口にしている時ってのは、まあ期待しないほうがいい。そういうことを敢えて言葉にしなければいけない時点で、まあ、既にどこか無理をしているサインみたいなものなのだ。
で、「COSMONAUT」に話題を戻すと、これは「音を楽しむ」などと言う屁理屈は微塵も聞こえてこない。
なのに、結果として、とてつもなく内容が充実している。
だって、一切格好をつけていないのだ。
おそらくバンドの人本人達が「よくまあ、こんな恥かしいことを平気で歌えるな」と思っているのではないだろうか。
そして、これがまた、恥ずかしいほどに「歌詞の量が多い」のだ。
その情報量・ボリュームたるや、もうハンパじゃない。
つまり、小奇麗なカフェとかで、「大盛り」は出さんでしょう。
「おかわり自由」とかって結構ダサいことでしょう。
今作については、その辺を特に評価したいのだ。
スタイリッシュで小洒落た作品、・・・では決して無い。
それは「あんこぎっしりのたい焼き」であり、また大衆食堂の、まるで下品な大盛りの定食を目の前に出されたような作品なのである。
その「剥き出し感」に乾杯。
カラオケに行って、アルバム収録曲の全制覇をしたくなる、そんな感じ。
これほど「歌い甲斐」がある曲がぎっしりつまったアルバムを、僕は他に知らない。
(ちなみにクロマニヨンズの最高傑作はといえば、おそらく前作の『モンドロッチャ』ということになろうか・・・)
バンプはこれまで、シングルでは好きな曲が沢山あげられるけど、これがアルバムという括りになると、なんでか「これぞ!」というものがあげられなかった。
ところが今作に限っては、もう「大満足」の一言で、例えるなら「頭のてっぺんからしっぽの先まであんこの詰まったたい焼き」みたいな感じで、一曲目から最終曲まで、もうズルズルズルと聴けてしまうのだ。
その凄さたるや、一切手を抜いてない感じがビンビンで、聴いているこっちがニヤニヤしてしまうほどなのだ。
このアルバムの大きな特徴は、「歌える」曲のオンパレードということだろう。
言うなれば、「究極の歌モノアルバム」ということになる。
つまり、ある程度のキャリアを経たミュージシャンは大抵、
「音楽は音を楽しむと書いて音楽なんだ。だから純粋に音楽を好きだったあの頃に立ち返るぞ」
などと、いわゆる「原点回帰」みたいなことを口にする時期が必ずあるんだけど、
そういう時にリリースする作品ってのは、まあ大体はつまらない駄作なのである。
「音を楽しむ」「原点回帰」「初期衝動」・・・こういったフレーズを口にしている時ってのは、まあ期待しないほうがいい。そういうことを敢えて言葉にしなければいけない時点で、まあ、既にどこか無理をしているサインみたいなものなのだ。
で、「COSMONAUT」に話題を戻すと、これは「音を楽しむ」などと言う屁理屈は微塵も聞こえてこない。
なのに、結果として、とてつもなく内容が充実している。
だって、一切格好をつけていないのだ。
おそらくバンドの人本人達が「よくまあ、こんな恥かしいことを平気で歌えるな」と思っているのではないだろうか。
そして、これがまた、恥ずかしいほどに「歌詞の量が多い」のだ。
その情報量・ボリュームたるや、もうハンパじゃない。
つまり、小奇麗なカフェとかで、「大盛り」は出さんでしょう。
「おかわり自由」とかって結構ダサいことでしょう。
今作については、その辺を特に評価したいのだ。
スタイリッシュで小洒落た作品、・・・では決して無い。
それは「あんこぎっしりのたい焼き」であり、また大衆食堂の、まるで下品な大盛りの定食を目の前に出されたような作品なのである。
その「剥き出し感」に乾杯。
カラオケに行って、アルバム収録曲の全制覇をしたくなる、そんな感じ。
これほど「歌い甲斐」がある曲がぎっしりつまったアルバムを、僕は他に知らない。