「人を好きになる」
そいつはおそらく、一生を通した僕のテーマ。
人間関係において、傷つかないための一番手っ取り早い方法は・・・「誰とも接触しないこと」。
物心ついた頃から、だんだん、どんどん、僕は自分を楽な方、楽な方へと匿(かくま)っていった。
出来るだけ、他人と目を合わせないようにする。知人を見かけても、出きれば気付かれたくないし、もちろん自分も気付かないフリ。
目が合えば、挨拶のひとつもしなくちゃいけない。作り笑いもしなくちゃいけない。
挨拶も、笑顔も、みんなが返してくれるとは限らない。他人のフリされるかもしれない。見てみぬフリをされるかもしれない・・・。そんなの堪えられない。怖くて、面倒くさくて、・・・僕はずっとそこから逃げ続けた。
そこがさ、
逃げまくって行き着いたその場所がさ、・・・これまた窮屈で仕方ないんだ。
で、
僕もいろいろ考えた結果、
人間関係において、傷つかないための『最善の方法』は、
「人を好きになること」
なのではなかろうか、と思うようになった。
「引く」のではなく、「押す」んだ、と。それが「答え」のような気がする、今日この頃なんだ。
つまりそれは、TV版エヴァンゲリオン最終話の碇シンジ君みたいな心境。
・・・まあ、そのシンジ君も、その後「マトモな大人」に成長できたかどうか、かなり疑わしいところでもあるのだが・・・(笑)。