僕は、
「私は腐女子です」って言う女の子が嫌いだ。
同時に、
「女を磨きたい」「いい女になりたい」という女の子も嫌いだ。
前者については、まぁ共感してくれる人も多い気がする。
他人から傷つけられるのが怖いから、前もって自分自身をめいっぱい卑下しておく。まるでそれは、ワクチンの予防接種。みっともないから止めなさい。
では、後者はどうだろう。
とてもポジティブで結構結構、・・・じゃないのか?
これについては最初、僕自身、自分の感情を理解するまでに随分と時間を必要とした。
そして気付いたんだ。両者はそのネガ・ポジのベクトルこそ違えど、それらが実は「似たもの同士」だということに。
どちらも「自我への執着」の匂いがプンプンしているんだ。
私が!・・・傷つきたくない。
私が!・・・幸せになりたい。
私が!・・・好かれたい。
私が!・・・認められたい。
両者は根っこを同じところ・・・つまり「自己愛」に持っている。
一方はポジティブ、一方はネガティブ。ただそれだけの相違。実際のところ大差無い、両方とも突き詰めればそれは単なる「自己愛」でしかない。
「ナルシスト」ってのは単に、鏡に映る自分の顔や肉体を見てウットリする人のことだけではない。
だから僕は不快感を覚えるんだな。
どいつもこいつも「私が」「俺が」のエゴ、エゴ、エゴ、江碁!
「なにを偉そうに。そういうオマエはそのエゴを超越してんのかよ!」
・・・ってコエがどこからかか聞こえてきたので、・・・退散!
