おっと、ブログに行き詰ったぞ。
何も書く気がおこらない。
ぼくはここで何を語ればいいのだろう。
誰が、何を、ぼくに語ってくれと望んでいるのだろう。
その焦点がまるで合わせられない。完全なピンボケ状態に陥ってしまった。
・・・やっぱりぼくには「リリィ」がいないとダメなのだ。
つまりそれは、ぼくをその存在から全肯定してくれる人のことだ。
「あなたのやること為すこと、全て信じてる。やりたいようにやっていいのよ。」
そんな女性のことだ。
実は、ぼくはその「リリィ」を、妄想で供給する能力を持っている。
例えば、日常生活で言えば、行きつけのコンビニの、「よく見かけるかわいい店員」だとか、「たまたま目の合ってしまった携帯ショップの受付嬢」なんかがその対象となるし、また、このブログでいうなら、メッセージをくれた人やコメントをくれた人などがその対象といえるだろう。
つまりぼくには恋愛に関して相当な「妄想癖」があるのだ。
ぼくが何を言っているのかさっぱり理解できない、という人のために詳しく説明をすると、要は「目が合った」「よく見かける」などといった、単なるこの世の「一現象」をつかまえて、それをいつのまにか「運命の赤い糸」的方向にもって行ってしまうという、実に厄介な脳内構造を持っているということである。
これには正直ぼく自身、ホトホト困り果てているのだが、一方で、その機能がこれまでのブログ執筆を支えてきたというのも事実なのである。
不特定多数の人に読んでもらえることを望んで内容づくりをしてきたことは確かなのだが、その上で実は、毎回だれか「特定の一人」をぼくは「リリィ」に仕立てて、その人にメッセージするつもりで書いていたようにも思えるからだ。
それが何故か今回途切れてしまった。
ぼくはひとりぼっちになってしまった。
そして、誰に対して、何を話したらいいのか、全くその焦点が定められなくなってしまったのだ。
ちなみにこれは、今回のタイトルとは殆ど無関係の話である。
タイトルは、おなじみジブリアニメ「魔女の宅急便」の名ゼリフである。人には「努力以前」の世界があるという意味だろう。・・・努力には無限の可能性があると信じていたかつてのぼくなら、「人間も努力次第で飛べる」と言い張ったのだろうか。そんな話をしたかったようだが、それはまた今度の機会ということで。
早く新しい「リリィ」が見つからないと、おれはもう、なんともならない。

