何もしない旅@群馬・中之条&四万温泉
何もしない旅@群馬・中之条&四万温泉へいってきました。
モグチョコボは実家で留守番です
新幹線を使わずに、あえて上野発の特急草津号でまずは中之条駅まで。
想像をはるかにこえて、雪がありませんでした。

そこから四万温泉へ行けるバスへ乗車。

そのまま順調に到着してもつまらないなと思い、
せっかくなので甌穴群のある場所で途中下車しました。
HPより抜粋すると
四万(しま)の甌穴(おうけつ)群(県指定天然記念物)
◆昭和46(1971)年12月22日指定
◆所在地 中之条町大字四万3520
国道353号沿いの四万川に大小8個の甌穴が見られます。
大きいものは口径8m、深さ3.2mを越えます。数万年もの年月をへた自然の驚異的産物です。
だそうで・・・
行ってみよう
とはりきったまではいいものの

いや、むしろ降りられたら・・・
どんくさい私は確実に滑って転んで甌穴のエサとなってたことでしょうw
旅は、何があるかわからないから面白い。

甌穴が、口をパックリあけてどんくさいヤツを待っています

氷柱むしろ氷壁が出来ていました。
駅でみた道路と晴天はどこへやらσ(^_^;)

マイナス2度。でもまだ暖かく感じます。冷蔵庫ぐらいですね。

ウソです。普通に寒いです。
甌穴で1時間に1本しか無いバスを待ちます。

看板でも読んで、暇つぶししよう。。。

陶芸教室やカフェなんかもあるみたいです。

薪たち。


やっときたバスに乗りなおしして、素直に(笑)四万温泉へ。
ここから、どんどん寒くなり雪景色に。
降車したら、レンズが一気に曇りました。。。

ぱっと見て、気づく方はいらっしゃるでしょうか。
きょうの宿は『千と千尋の神隠し』のモデルとなった温泉宿、積善館です。
現存する日本最古の湯宿建築だそうで、ノスタルジックな気分になれます(´∇`)
あちこちギシギシ言う建物はドキドキしますが笑

この建物のいちばん下の階は温泉になってます。

さ、橋を渡ろうかな・・・って思ったらユキダルマ
を見つけました。

橋を渡りながら右手をみると、これまた味わい深い渡り廊下が。
こちらは県重要文化財に指定されているそうです。
歩いて壊さないようにしないと、ね(^_^;)

土足でどうぞ~と言われてとまどう感じのつくりのフロント。
一応、下駄箱もあるけどそのままあがらせていただきました。

そこから部屋に通されるまで廊下2本、んま~廊下や移動の多いこと多いこと。。。
元禄初期~昭和61年まで増改築をして作られた湯宿だそうです。

こちらが『浪漫のトンネル』
千と千尋でもトンネルがありましたね~。
映画では、トンネルを抜けたら・・・ですが
こちらではトンネルの正面はエレベーターでした。

やっと部屋に到着。

部屋からの眺め。

ここら辺から、「何もしない旅」じゃなくて「何も考えない旅」に変わります。。。

露天風呂に浸かり、戻ってきた頃に夕食の時間。





食後、また温泉へ。
沢山種類があるのですが、こんどは最初の橋から見た下の階あった温泉、元禄風呂へ。
元禄風呂は、自然湧出泉と現代遺産の浴室だそうです。
脱衣所とお風呂場が一緒になってます。
気の利いたようなシャワーやドライヤー洗面所なんてのはありません。
でも、そんな貴重な温泉もためしておかなくては・・・と。
ぜひどんな浴場かHPをのぞいてみてください。
隣には飲泉所も。

ちょっと明治中期にトリップしてみたくなりました。

翌朝の景色。太陽が部屋から見られたのはこの一瞬だけ。

とても細かい雪が降っていました。

朝食前に、もう一度温泉へ。



朝食は5つのお椀物と四万温泉の「飲泉茶粥」と白飯。
最近の若者にありがちな"朝食ビュッフェ"などに慣れている身体には、
たまにはこういうのも食べなさいよ!と言われてるようなピシっとしたお味でした。
胃腸の弱いわたしでも、まったく胃もたれのない朝夕の食事、ご馳走さまでした。
(※実は胃腸薬の瓶を握り締めていたのですけど、必要ありませんでした。)

飲める温泉ですが、温めると下痢症に効き、冷たいものだと便秘に効くのだとか。
そんな積善館をあとにして、雪降る四万の街並みを歩きます。

この四万川の下には公共の温泉もありました。
※左下の建物です。

四万温泉といえばいつも出てくるこの通り。
スマートボールなんかもあります。

川沿いをお散歩中のアトムくん。
まわりのおばちゃんに「マルモのやつでしょ?」とか
「しゃっべたら絶対マルモだよね」と興奮気味に言われて。。。
しゃべったところでそれはマルモじゃなくてムックだけど笑

アトムくんはしゃべらないし、シュナウザーじゃないし。
飼い主さんが一生懸命「ワイヤーフォックスだから・・・」って言ってるのに
「マルモだ、絶対。」って言われ続けて終わっていました(^_^;)
がんばれ、飼い主さんとアトムくん。

そして、ちょっと四万川沿いに歩き「柏屋カフェ」でひと息。
お向かいには有名な「島村」の焼きまんじゅう屋さんもあります。

かわいい店内。





お待ちかねの
カプチーノ。

カフェを出て少し戻るところにある飲泉所。

始発のバスに乗って、tsumuji(つむじ)へ。

ふるさと交流センターでパン屋さんや焼きまんじゅうジェラート屋さん
洋服屋さんやうどん屋さん、足湯などなど・・・
町の作家さんの作品などもいっぱい売られているコミュニティーの場です。
私がここの地元で、近くに住んでいたら絶対チョークアート教室をやりたいなぁ~。。。

パン屋さんで買ったお土産のパン。
トトロにはクリーム、ネコバスにはチョコクリームが入ってました。

自分用に旅の思い出としてピアスを購入。
群馬っぽくはないけど。

いろいろ巡ったあとは、つむじカフェで軽いランチ。


つむじカフェの奥ではお土産や作家さんの作品が販売されてます。



これも作品。

これも。

お豆のキーマカレー

吾妻でとれたイノシシ「アガシシ」のソーセージと
まいたけをふんだんに使用したピザトースト。

食後のコーヒーと紅茶。
これもソーサーが手のひらの形をしていたけれど、作品のひとつなのかな?

このあとは歩いて中之条駅へ。
お土産屋さんらしいお店は無いけれど、駅最寄りの畑の駅「ふきのとう」で新鮮野菜を。
モグチョコボベリーのわんこ達にも無添加の「干しりんご」をお土産にしました。
焼き菓子系は地元の方のおすすめで「一松屋菓子店」へ。
お土産屋さんの無い町って、あんまり来た記憶が無いような。。。
それでもこの一松屋さんで地元の和菓子やお菓子をちょっとづつ買い集めました。
今回は、ほんとうに何もしないようで結局なんかしちゃってる旅なのでしょうけれど
結局何も考えないでぽ~っとできる旅でした。
お土産の干しリンゴ、モグチョコベリーも美味しそうに食べてくれました。
お留守番させちゃって、ごめんね><
モグチョコボは実家で留守番です

新幹線を使わずに、あえて上野発の特急草津号でまずは中之条駅まで。
想像をはるかにこえて、雪がありませんでした。

そこから四万温泉へ行けるバスへ乗車。

そのまま順調に到着してもつまらないなと思い、
せっかくなので甌穴群のある場所で途中下車しました。
HPより抜粋すると
四万(しま)の甌穴(おうけつ)群(県指定天然記念物)
◆昭和46(1971)年12月22日指定
◆所在地 中之条町大字四万3520
国道353号沿いの四万川に大小8個の甌穴が見られます。
大きいものは口径8m、深さ3.2mを越えます。数万年もの年月をへた自然の驚異的産物です。
だそうで・・・
行ってみよう
とはりきったまではいいものの
いや、むしろ降りられたら・・・
どんくさい私は確実に滑って転んで甌穴のエサとなってたことでしょうw
旅は、何があるかわからないから面白い。

甌穴が、口をパックリあけてどんくさいヤツを待っています


氷柱むしろ氷壁が出来ていました。
駅でみた道路と晴天はどこへやらσ(^_^;)

マイナス2度。でもまだ暖かく感じます。冷蔵庫ぐらいですね。

ウソです。普通に寒いです。
甌穴で1時間に1本しか無いバスを待ちます。

看板でも読んで、暇つぶししよう。。。

陶芸教室やカフェなんかもあるみたいです。

薪たち。


やっときたバスに乗りなおしして、素直に(笑)四万温泉へ。
ここから、どんどん寒くなり雪景色に。
降車したら、レンズが一気に曇りました。。。

ぱっと見て、気づく方はいらっしゃるでしょうか。
きょうの宿は『千と千尋の神隠し』のモデルとなった温泉宿、積善館です。
現存する日本最古の湯宿建築だそうで、ノスタルジックな気分になれます(´∇`)
あちこちギシギシ言う建物はドキドキしますが笑

この建物のいちばん下の階は温泉になってます。

さ、橋を渡ろうかな・・・って思ったらユキダルマ
を見つけました。
橋を渡りながら右手をみると、これまた味わい深い渡り廊下が。
こちらは県重要文化財に指定されているそうです。
歩いて壊さないようにしないと、ね(^_^;)

土足でどうぞ~と言われてとまどう感じのつくりのフロント。
一応、下駄箱もあるけどそのままあがらせていただきました。

そこから部屋に通されるまで廊下2本、んま~廊下や移動の多いこと多いこと。。。
元禄初期~昭和61年まで増改築をして作られた湯宿だそうです。

こちらが『浪漫のトンネル』
千と千尋でもトンネルがありましたね~。
映画では、トンネルを抜けたら・・・ですが
こちらではトンネルの正面はエレベーターでした。

やっと部屋に到着。

部屋からの眺め。

ここら辺から、「何もしない旅」じゃなくて「何も考えない旅」に変わります。。。

露天風呂に浸かり、戻ってきた頃に夕食の時間。





食後、また温泉へ。
沢山種類があるのですが、こんどは最初の橋から見た下の階あった温泉、元禄風呂へ。
元禄風呂は、自然湧出泉と現代遺産の浴室だそうです。
脱衣所とお風呂場が一緒になってます。
気の利いたようなシャワーやドライヤー洗面所なんてのはありません。
でも、そんな貴重な温泉もためしておかなくては・・・と。
ぜひどんな浴場かHPをのぞいてみてください。
隣には飲泉所も。

ちょっと明治中期にトリップしてみたくなりました。

翌朝の景色。太陽が部屋から見られたのはこの一瞬だけ。

とても細かい雪が降っていました。

朝食前に、もう一度温泉へ。



朝食は5つのお椀物と四万温泉の「飲泉茶粥」と白飯。
最近の若者にありがちな"朝食ビュッフェ"などに慣れている身体には、
たまにはこういうのも食べなさいよ!と言われてるようなピシっとしたお味でした。
胃腸の弱いわたしでも、まったく胃もたれのない朝夕の食事、ご馳走さまでした。
(※実は胃腸薬の瓶を握り締めていたのですけど、必要ありませんでした。)

飲める温泉ですが、温めると下痢症に効き、冷たいものだと便秘に効くのだとか。
そんな積善館をあとにして、雪降る四万の街並みを歩きます。

この四万川の下には公共の温泉もありました。
※左下の建物です。

四万温泉といえばいつも出てくるこの通り。
スマートボールなんかもあります。

川沿いをお散歩中のアトムくん。
まわりのおばちゃんに「マルモのやつでしょ?」とか
「しゃっべたら絶対マルモだよね」と興奮気味に言われて。。。
しゃべったところでそれはマルモじゃなくてムックだけど笑

アトムくんはしゃべらないし、シュナウザーじゃないし。
飼い主さんが一生懸命「ワイヤーフォックスだから・・・」って言ってるのに
「マルモだ、絶対。」って言われ続けて終わっていました(^_^;)
がんばれ、飼い主さんとアトムくん。

そして、ちょっと四万川沿いに歩き「柏屋カフェ」でひと息。
お向かいには有名な「島村」の焼きまんじゅう屋さんもあります。

かわいい店内。





お待ちかねの
カプチーノ。
カフェを出て少し戻るところにある飲泉所。

始発のバスに乗って、tsumuji(つむじ)へ。

ふるさと交流センターでパン屋さんや焼きまんじゅうジェラート屋さん
洋服屋さんやうどん屋さん、足湯などなど・・・
町の作家さんの作品などもいっぱい売られているコミュニティーの場です。
私がここの地元で、近くに住んでいたら絶対チョークアート教室をやりたいなぁ~。。。

パン屋さんで買ったお土産のパン。
トトロにはクリーム、ネコバスにはチョコクリームが入ってました。

自分用に旅の思い出としてピアスを購入。
群馬っぽくはないけど。

いろいろ巡ったあとは、つむじカフェで軽いランチ。


つむじカフェの奥ではお土産や作家さんの作品が販売されてます。



これも作品。

これも。

お豆のキーマカレー

吾妻でとれたイノシシ「アガシシ」のソーセージと
まいたけをふんだんに使用したピザトースト。

食後のコーヒーと紅茶。
これもソーサーが手のひらの形をしていたけれど、作品のひとつなのかな?

このあとは歩いて中之条駅へ。
お土産屋さんらしいお店は無いけれど、駅最寄りの畑の駅「ふきのとう」で新鮮野菜を。
モグチョコボベリーのわんこ達にも無添加の「干しりんご」をお土産にしました。
焼き菓子系は地元の方のおすすめで「一松屋菓子店」へ。
お土産屋さんの無い町って、あんまり来た記憶が無いような。。。
それでもこの一松屋さんで地元の和菓子やお菓子をちょっとづつ買い集めました。
今回は、ほんとうに何もしないようで結局なんかしちゃってる旅なのでしょうけれど
結局何も考えないでぽ~っとできる旅でした。
お土産の干しリンゴ、モグチョコベリーも美味しそうに食べてくれました。
お留守番させちゃって、ごめんね><