行って来ました~♪
「100万回生きたねこ」
森山未來、満島ひかりW主演のミュージカル♪です。
いや~~もう、森山未來凄い!!!
素晴らしかったです!
猫の着ぐるみで顔だけ出しての演技。
猫です
元々踊れる方ですが、動作のしなやかさが~パネー!!!
満島ひかりさんも・・
猫です
香箱座りなんて、人で表現できるの
彼女だけ!位に猫に見えました。
私が特にびっくりしたのは、歌の上手さでした。(アカペラで中島みゆきの「ファィト」をCMで歌ってる方です。)
生演奏が、アコーディオン、オルガン、生ギターだけ。ブンチャッチャー♪ブンチャッチャー♪て、アンニュイな雰囲気が漂う感じ。
演出、振付、美術がイスラエルの演出家ユニット、インバル・ピントさんとアブシャロム・ポラックさんと、外国の方なので異国のムードが有ったと思います。脚本は、三人の若い劇作家さん。それに野田秀樹さんのテイストがあわさって一本の作品に。
衣装は、う~~んと、少し古いけど、
シルクドソレイユのサルティンバンコ風。私的には、ど真ん中で大好きでした。驚いたのは、全編の歌詞が友部正人さんだった事。失礼ながら、
「え?まだやってたんや!」と。
友部正人さん、ごめんなさい。
とても、優しい素敵な歌詞でした。
一部で、1時間20分。休憩20分で
後半1時間。
後半のこの1時間がどんなに素晴らしかったか!
絵本を読んでる方はご存知ですが、
ねこと、白いねこが仲良くなって最後の場面まで・・
ここからは、ネタバレになるので、
スルーされる方はスルーして下さい。
全ての台詞が、単語のしりとりなんです。それだけで、ねこと白いねことの距離がどんどん縮まっていくのが解るのです。もう、涙が止まりませんでした。感動の涙です。素晴らしかった!
もし、このキャストで観れる機会があれば是非観て欲しいと思います。
パンフレットに付いてた、おまけ
シッポの付いた栞。(≧▽≦)
ラストの歌です
「君といたいよ」作詞 友部正人
花をみつけた 長い夜をさまよい
海を渡った 暗い森で眠った
色んな人がいて みんな夢を見ていた
いつも一緒だった ぼくらも夢の中で
あなたといたい ぼくは君といる
くるくる回る 100万の夢が回る
ここで終わるよ この物語は
光が歩く場所 君の背中の海よ
読みかけのページに
君の寝息はさみ
いつまでもそこだけ
ぼくは読んでいるよ
丸い背中よ
君はぼくといる
ぼくも君といるよ
君と風のとなりに
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