3月6日から春の「個人向け国債」の募集が開始されます。
「個人向け国債」とは、半年ごとに利息がもらえて、満期には元本が戻ってくるというものです。
これには、満期までの期間が10年と5年という2種類のタイプがあります。
10年ものは、利息の利率が半年ごとに変わるもので、5年ものは最初に決められた利率が満期まで変わらないというもの。
利息の利率がずっと変わらなくて、満期には元本が戻ってくる・・・これって定期預金に似てません?
そうそう、利息の利率を決めないと比べられないですね。
前回発行の「個人向け国債5年もの」は0.94%でした。(今回発行分は未定なので。)
あるインターネット銀行の「定期預金5年もの」は、現在0.878%。
あるインターネット銀行の「定期預金5年もの」は、現在0.878%。
仮に、その銀行が金利優遇キャンペーンを行ったとして、同じ0.94%で計算してみましょう。
同じ利率なら、5年後受け取るお金も同じになりそうですが・・・。
「個人向け国債5年もの」は47,000円
「定期預金5年もの」は47,890円「定期預金」の勝ち!!
なぜ、こんな違いがあるのかというと・・・
「個人向け国債」の場合、利息はその都度受け取る“単利”ですが、
「定期預金」は、利息を元本に加えて、また利息を計算する“複利”だからです。
「定期預金」は、利息を元本に加えて、また利息を計算する“複利”だからです。
その都度受け取る単利タイプもありますが、このように複利のほうがお得になります。
(ただし、定期的にお小遣いとして現金が欲しいという人には、単利タイプが向いてますね。)
(ただし、定期的にお小遣いとして現金が欲しいという人には、単利タイプが向いてますね。)
「個人向け国債5年もの」 100万円×0.94%×1/2=4,700円(半年に1回もらう利息) 1年間にもらう利息は4,700円×2回=9,400円 5年間なので、9,400円×5年=47,000円
「定期預金5年もの」は複利でしたね。なので、利息は元本にプラスされていきます。 1年目⇒100万円×0.94%=9,400円 2年目⇒(100万円+9,400円)×0.94%=9,488円 3年目⇒(100万円+9,400円+9,488円)×0.94%=9,577円 4年目⇒(100万円+9,400円+9,488円+9,577円)×0.94%=9,667円 5年目⇒(100万円+9,400円+9,488円+9,577円+9,667円)×0.94%=9,758円 利息の合計は9,400円+9,488円+9,577円+9,667円+9,758円 =47,890円
「個人向け国債」は「定期預金」より不利!
これが答えのようですが・・・実は「個人向け国債」のほうがお得になる場合もあるのです。
これが答えのようですが・・・実は「個人向け国債」のほうがお得になる場合もあるのです。
銀行や証券会社では、よくキャンペーンを行います。
よくあるのが、「個人向け国債」を購入すると商品券がもらえたりキャッシュバックするというもの
よくあるのが、「個人向け国債」を購入すると商品券がもらえたりキャッシュバックするというもの
S証券では、100万円分購入すると3,000円キャッシュバックがあります。
ということは・・・
「個人向け国債5年もの」は47,000円+3,000円=50,000円
「定期預金5年もの」は47,890円「個人向け国債」の勝ち!!
どこで購入するのか、によっても違うということなんですね。
※税金は考慮していません。
※特定の金融商品の購入を勧めているものではありません。あくまでも2つの商品を比較しているだけです。投資は、ご自分の判断でお願いします。
※特定の金融商品の購入を勧めているものではありません。あくまでも2つの商品を比較しているだけです。投資は、ご自分の判断でお願いします。