久しぶりにボリュームのある執筆の仕事が舞い込んだ。

銀行のシニア顧客向け冊子に「期間別でみる有利な資産運用術」というタイトルで、文字数にして4,000字(図表を多用すればその分文字数も減る)の原稿を書く仕事である。

去年の年末に、同じ冊子に「分散投資」について書いたことがある。
分散投資といえば、やはり時間の分散ということで「ドルコスト平均法」は欠かせないと思うのだが、対象の読者がシニアなのでそれには触れないで書いて欲しいと要望があった。
投資にかけられる時間が限られているということなのか・・・。
シニアには馴染まない方法と依頼主から判断されてしまえば、あえて書くわけにはいかない。こういう縛りがあるのも事実である。

最近、住宅情報誌の中の家計相談コーナーも担当している。女性FP4人で持ち回りで答えている。
先日、わたしが担当したのは来年家を持ちたいが可能だろうか?というご相談。
現在の貯蓄残高と収入や家族状況から判断すると、もう少し手持ち資金ができてからの方がよさそうだと思われ「もう少しお金を貯めてからにしては?」と回答の原稿を書いて出したら、チェックが入った。
住宅情報誌なのだから家の取得を待ちなさいというのはマズいでしょう・・・と。
それもそうだな・・・それにちょっとストレートに言い過ぎた。もう少し柔らかく夢を持ってもらうような表現に改めた。

さてさて、今回の原稿にも縛りはあるのかというと・・・実はあります。
銀行ではまだ株式を扱っていないので、それ以外の金融商品について書いてほしいとのこと。
まぁ、投資の初心者にいきなり「株」での運用はお勧めできないから、いずれにしてもその話はそんなにはできない。今回はFPとしての良心の痛み(?)を感じることなく書けそうである。