FPの行う無料相談会は、FPを広くみなさんに知っていただくことを目的に行われています。
時間は50分、1回限りとしています。問題を近視眼的に捉えるのではなく、ライフプランニングを中心に物事をトータルで見ましょうというFPの基本的な考え方をお伝えしています。
ですから、もう一歩踏み込んだ対応がご希望であれば「有料相談」ということになります。
 
以前、無料相談に来られた方で印象に残っている方がいらっしゃいます。
その方は、赤ちゃんを連れたお母さんで、「住宅の取得」についてのご相談でした。
ご主人の収入から判断すると住宅ローンもそれほど多く借りられないな・・・と思いながらお話を伺っていました。
子どもを抱っこされて大変そうでしたので、もう1人の女性FPがその子の面倒を見てくれました。
人見知りをしないのかずっとおとなしくしていたので、お母さんも心置きなく、今まで不安に思っていたことなどいろいろお話され、ホッとしたような笑顔で帰っていかれました。
日頃子どもの面倒を誰かに見てもらうということがなかったのでしょうか。もしかするとこの50分間はホーっと息のつけるひと時だったのかもしれません。
 
市区町村などで「子育て支援」が行われています。
リフレッシュしたいとき子どもを預かってくれるという制度もあります。有料ですが生活保護世帯は無料になるところもあります。
そこで思ったのですが、収入の少ない家庭こそFP相談、しかも有料の領域となる個別具体的な相談が必要です。
でも、相談にお金を出すのは大変でしょうから、自治体が助成してくれる制度があればいいですね。
なかなかすぐに実現は難しいと思いますが・・・。