幼稚園登園前の息子。


おかあさんが出発準備をしている間、

寸暇を惜しんで遊んでいる。



Tシャツをカンガルーの袋のようにして、トミカをいっぱい持ち出し、

テーブルの上に並べている。



小生も、子どもの頃、よくトミカで遊んだものだ。

たまに一人二役でドラマを繰り広げることもあったが、

大抵は今の息子と同じように、並べて遊んでいたのを思い出す。




並べるだけ?




そう、並べるだけ。それが楽しいのだ。




ミニカーは男のロマンである。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:




hanabi1


ずらりとつらなったトミカ。



寄せ集まって談合をしているかのようなトミカ。



やがて、息子が口を開いた。




「おとうさーん、みてみてぇ~ドキドキ





これ、なに?






「花火。」




hanabi2

なるほど。ひらめき電球



打ち上げ花火、ですね。




8月1日は、もうすぐそこまで来ている。。

「笹が立ててあったよドキドキ



幼稚園に息子を送り届けた妻が帰宅するなり言った。




今日は七夕である。




幼稚園の入口付近に立ててある笹には、

子どもたちの願いごとをのせた、色とりどりの短冊がいっぱい。


妻は、その中から息子の短冊を見つけだしたそうな。



妻は笑みを浮かべながら話してくれた。


「おともだちはね、仮面ライダーになりたいとか、

 看護師さんになりたいとか、プロ野球選手になりたいとか、

 いろんな願いごとを書いてあったんだけどね・・・」




ふむふむ、子どもらしい夢だ。




で、たくみは何て書いてあったの?





「晴れますように」




( ̄□ ̄;)



なんか、こう、、もっといろいろあるやん?



そりゃ、梅雨時期ですから、

お日様を望む気持ちもわからんではないけど。。




『プールに入りたくて、書いたのかもしれません( ´艸`)』


連絡帳に書かれた担任の先生のコメント。




なるほど。



全園児の願いを代表して短冊にのせた、、、


というのは、もちろん、親の誇大評価である。(`∀´)

「あ!だんごむし!かわいいねぇ!」


dangomushi2


じーっと土を見つめていた息子が、ふいに叫んだ。

私が花壇の水遣りをしていたときのことである。クローバーチューリップ赤


最近、だんごむしにハマッている息子。




そういえば、だんごむしがかわいいなんて、

この数十年、思ったこともない。。



息子がそこまで惹きつけられるだんごむし、

・・・さて、どんな所がかわいいのだろう・・・

今日はふとそう思ったので、私もじっくり観察してみることにした。



土の上をたくさんの短い足でもぞもぞと歩くだんごむし。



ちょんと指先でふれると、危険を感じて丸くなるだんごむし。


数秒後、ほとぼりがさめたと思いこんで再び歩き始めるだんごむし。




なるほど、かわいいといえば、かわいい。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:




怒って反撃してくるわけでもない。

いじられても、転がされても、ただじっと耐えて、
ひたすら、わが道を行くだんごむし。



かわいいじゃないか。



健気じゃないか。(ノω・、)



こんな気持ち、息子の気分を味わおうとしなければ、
一生気付かなかったかもしれない。



息子よ、ありがとう。ドキドキ



息子が熱心にだんごむしを探しているので、
娘も一緒になってだんごむしを見つけては、
そばにいる弟に声をかける。



「たくちゃん、ほらっ!だんごむし!かわいいねぇ」



「うん、かわいいねぇ!」



うれしそうに答える息子。



かわいいぬいぐるみや人形を見つけると、どうやら
子どもたちは手にとってギュッと抱きしめたくなるらしい。

それを思い出したのか、息子がふいに言った。



「おねえちゃん、だんごむしさわってみてぇラブラブ



間髪入れずに娘が言った。



「やだ。

 気持ち悪いもん」




( ̄□ ̄;)!!



か、かわいいって、、、言ってたじゃん。。。ガックリ



女心のおそろしい一面を垣間見た気がしたのは、
私だけであろうか。。



結局、お姉ちゃん風を吹かせてみたかっただけで、
所詮、娘にとって虫は虫だったようである。。

今宵、子ども二人を風呂に入れていたときの話。温泉


今日はとても寒い一日だったので、

私が体を洗っている間、子どもたちは湯船でぬくもっていた。



かごの中にはお風呂で遊ぶプラスチック製のおもちゃがあり、

それらで遊ぶのが子どもたちの楽しみのひとつ。


バケツやじょうろで湯を汲んで遊んでいた娘が私に言った。



「お父さん、コーヒーとビールとカルピスソーダとお茶、

 どれがいい?」




おままごとだ。




「ビール」



間髪入れずに答えた私。




「お父さんはビールが好きじゃなぁドキドキはい、ビールビール




そう言って、娘は湯がなみなみと入ったバケツを私にくれた。




姉とおんなじことをしたがるのが、息子。



息子の体を洗っていると、



「お父さん、ジュースとぉ、カルピスソーダとぉ、コーヒーとぉ、

 お茶じゃったら、どれがいい?」



娘とおんなじような質問をする息子。

体を洗うことに気持ちが向いていた私は、大して考えもせず、




「ビール」




と答えた。



その瞬間、湯船につかりながら娘がポツリ。



「ビールは言ってないけどシラー




え!?Σ(゚д゚;)




そういえば、息子のセリフを思い返してみると、、




確かに言っていない。。




オトナのいいかげんな返事、こどもは決して聞き逃さない。

オトナにとってはどうでもいいような話題であっても、

こどもは真剣に言葉を投げかけているのだ。



私たちオトナが子どもに大事なことを言って聞かせるとき、



「遊んでないでちゃんと話を聞きなさい」



と厳しい口調で言ったりするが、

親がいいかげんなことをしているのだから、

子どもが聞く耳をもたないのも無理はない。




だって、鏡なんだもの。




どんなときでも、子どもに話しかけられたときは

しっかりと心を向けて話を聞いてやらねばならない。

今日、あらためて反省したことであった。

大阪に来て明日でちょうど一ヶ月。

あっと言う間でした。



ご近所に娘と同級生のおんなのこがいて、さっそく意気投合して

毎日うれしそうに登校している娘。



初登校から数日後、妻がたまたまお会いした専科の先生から、



「ああ!あの広島弁のおんなの子ですね!

 みんなとイントネーションが違うから、

 学校でもちょっぴり有名になってますよドキドキ



と言われたとのこと。。




「・・・じゃけぇ」




これが、かなりインパクトがあるらしい。




同級生のおんなの子のお母さんにお会いしたときも、


「うちの子、コテコテの大阪人なのに、こないだなんか、


『遊びたいんじゃ!』


って言ってたんですよぉ」( ´艸`)


とのこと。。



娘の口から大阪弁を聞く日もそう遠くはあるまいと思っていたのだが、

周りの大阪人を侵食していくとは。。



感染力はなかなかのもんです。。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



職場の前にかわいらしい花壇があり、

そこで最近撮った写真をご紹介。


kadan

元気にやってます。

「おめでとう。辞令出たよ!」


3月27日のお昼前に入った上司からの電話。
この電話で生活が一変しました。


そして、3月29日の劇団カッパ座公演のお手伝いが終わってから
本格的に始まった引越し狂想曲。


送別会で飲んで帰っても、明け方まで荷造りに励む日々。



「無理、ぜったい無理。3日に荷送りなんて・・・ガーン



時折家内が狼狽するのをなだめながら、
不要品は処分し、必要最小限の荷物を段ボールに詰めまくりました。



4月3日午後3時、正味3日間徹夜に近い状態でまとめた荷物を、
引越し業者はわずか30分ほどでトラックに積み込み、
大阪に向けて出発して行きました。。



荷物がなくなった部屋を、8年間の感謝をこめて清掃し、
午後5時、多くの方々に見送って頂きながら福山へ出発。
駅前のホテルで一泊。ホテル


若い衆がわざわざ福山まで足を運んで下さり、居酒屋で最後の晩餐。ビール

しんみりすると涙が出そうになるから、終始笑顔で語らいながら
ホテルの前でみんなに別れを告げました。



そして4月4日、満開の桜に迎えられて大阪に着任。
住まいを確認し、そのまま市役所に転入届を提出。
その足で娘が通う小学校、息子が通う幼稚園に向かい、
それぞれ入学手続きを済ませ、ヘロヘロになって帰宅。


段ボールをとりあえず倉庫に積み重ね、生活に必要な日用品だけ開き、
気が付けば午後8時。近くのファミレスで夕食をとり、子どもたちを
風呂に入れて寝かした後、朝4時頃までかかって荷ほどき。



翌5日は午前中しこたま掃除をして、午後から業務の引継ぎ。
夕食はこれまた近くのお好み焼き屋で済ませる。




なぜ部屋で食事をとらないかって??

それはね、、

電化製品が全くなかったのです。。ガックリ




6日は入学式。桜花爛漫、最高のシチュエーション。



ところが、、、


デジカメが見つからず、入学式の写真は撮影できず。。
一生に一度の記念なのに・・・
昼過ぎに帰宅した後、必死で段ボールの中を探し、
やっとこさっとこデジカメを見つけ出し、桜の木の下で家族四人で
記念撮影を済ませました。カメラ



7日は仕事の会議。
会議が終わってから、冷蔵庫、ガスコンロ、電子レンジ、その他日用品
を購入。

ようやく、文化的生活を送れるようになったのでした。



あ、ちなみにテレビを購入したのはそれからもっと後、16日。。



テレビのない生活って、、
きっと、後にも先にも私の人生のうちで

非常に貴重な数日間だったと思います。。



とりあえず、引越し前後のごたごたを駆け足でご報告いたしました。メモ



ふぅ。  A=´、`=)ゞ

長らく更新を怠っていたのですが、、


実は私、3月27日付で人事異動に引っかかり、

4月4日に大阪にお引越しいたしました(;^_^A


広島県在住の折は、多くの方々にお世話になり、

本当にありがとうございました。


ようやくインターネット環境が整いましたので、

ぼちぼちと更新して参りたいと存じます。



去る4月4日、福山駅を新幹線で旅立つときは、

福山城のサクラはまだ咲き始めた頃でした。

数時間後、大阪の新しい住まいに着いたとき、

満開のサクラが私たち家族を出迎えてくれました。桜



息つく暇なく過ぎ去った2週間でしたが、

そろそろ何か書かないと、アクセスしてくださった方々に

申し訳ないと思い、、とりとめもない文章を書き綴って

いる次第。。


次回は、とりあえず人事異動が発令されてから旅立ち

までのドタバタ劇でも思い起こしながら書いてみよっか

と思っております。


皆様、どうぞよろしくお願いしますドキドキ

息子は毎日、保育所で自分のクラスに入るとすぐ、
一番印象深かったことを大きな声で皆に報告するらしい。



もちろん、そんな決まりごとは保育所にはない。



誰に言われたわけでもない。



彼自身が始めた日課だ。



消防車を見たとか、ショッピングモールに行ったとか、
お姉ちゃんが風邪を引いたとか、、必ず開口一番はニュース速報。




で、今日の一言。



「たくちゃんおバス

 乗って、ボウリングに

 行ったんでぇ」


   :*:・( ̄∀ ̄)・:*:




お、おバスって・・・ ( ̄□ ̄;)




朝っぱらからセレブな息子であった。汗




そんな言い方、家族の誰もしないざます。→

夜、子どもたちが布団に入り、数分も経たないうちに、
ふすまがスッと開いた。



息子だ。



「お姉ちゃんの髪の毛見て寝たくない・・・」(ノ_-。)



か細い声で寂しげにつぶやく。


二人並んで寝るのだが、娘が背中を向けて寝るというわけだ。



「お姉ちゃんにたくちゃんの方を向いて寝てもらうように
 お願いしよう」



そう言うと、妻は息子の手を引いて寝室へ向かった。



「お姉ちゃん、たくちゃんが寂しいんだって。
 たくちゃんの方を向いて寝てくれる?」



妻が娘にお願いした。


すると、娘がパッと目を開けて、



「あのねー、たくちゃんねー、ねんねしようと思ったら、
“キティーちゃんで遊ぼう”
 って言うんじゃもん。
 うるさくて寝れんから、反対向いて寝たんよ」( ̄ー ̄)



冷めた口調で答えた。




たくみ、、話がちがうぞ・・・ ( ̄ー ̄;




「たくちゃん、遊ぼうって言うたん?」



妻が息子に向き直ってたずねると、
それまで寂しそうに“ハの字眉毛”になっていた息子が、



「あそびたいんじゃ!!」



態度が豹変。。



なんや、お前のせいやないか。。

さっきの寂しげな態度は、演技!?




姉弟のやりとり・・・よーく両方から話を聞かないと、
うっかりだまされる可能性大。。



一方聞きは、要注意。 →

今日は町内のこども会の「歓送迎ボウリング大会」。音譜
新小学一年生の娘は主役のうちのひとり。
嬉々として参加する娘、妻と息子の三人が出席した。



ボウリング大会から帰宅した妻、


「ひかりのあれ、何とかならないかしら・・・」(ノ_・。)


冒頭から意味アリ発言。
詳しく様子を聞いてみることに。。



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



『参加人数が多く、ボウリングに興じられるのは小学生のみ』


先日のこども会総会で聞いていた妻は、出発前に、


「今日はお姉ちゃんの歓迎会だから、たくちゃんはお母さんと
 一緒に座って見ようね。お姉ちゃんが順番を替わってくれたら
 やらせてもらおうね」


と息子に伝える。


続いて娘には、


「お姉ちゃん、たくちゃんにもやらせてあげてね」


と言って聞かせたはずだった。。



ボウリング場では、初めての経験で大喜びの娘。
ゴロゴロと転がる重たいボウルが、ゆっくりとピンを倒していく
様を見て、楽しくて仕方がない。


はじめは母親の膝にちょこんと座っていた息子、


「たくちゃんもやりたい!むかっ


とぐずりだす。



無理もない話。
目の前に人参をぶらさげられ、お預けをくらっているようなものだ。



息子がボウリングをするためには、姉にレーンを譲ってもらうしかない。
だが、楽しくて仕方がない娘は、そう簡単にはレーンを譲らない。


「たくちゃんもやりたい~!」ヾ(。`Д´。)ノ


「ダメーッ!むかっヽ(`Д´)ノ


言い合いになった。。

一回だけ、、というお約束で、母親に補助してもらいながら
息子も初ボウリングを楽しむ。


その間、娘は不服そうにぶーたれている。



やがて、事件は起こった。



よそのお兄ちゃんの一投が、見事ストライク!


「わぁ~!すごいねぇ~!キラキラ


手をたたいて祝福する妻。
その様子を横目で見ながら、


「どうせ、ひかりちゃんはすごくないんじゃろ・・・」(-з-)


とっても卑屈な発言。


「ひかりちゃんは初めてなんだし、しょうがないでしょ。
 それに、ひかりちゃんと比べてるんじゃなくて、
 よそのお兄ちゃんがすごかったから、素直にほめただけでしょ。
 そんなこと言わないの!」


妻が言うものの、娘はそれ以降、ぶすっとふくれっ面で、
終始ご機嫌ななめだったそうな。


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



娘のひがみ根性、一体どうしたのだろう・・・。



ふだんの生活を振り返ってみた。
ふと、以前にも似たような場面があったことを思い出した。



かたより だ。



息子が食事を全部食べたときに、「すごいねー、全部食べたね」
とほめると、娘が「どうせひかりちゃんはすごくないんじゃろ」
と卑屈な発言。娘が残さず食べることを、私たち親がいつしか
当たり前に思ってしまい、娘をほめることを忘れてしまったと
いうことがあった。


そんな反省をしながら、先輩に相談してみた。



「うん。そのかたよりも確かにそうだけど、

 やっぱり『やきもち』だね」



と教えて下さった。



第一子というのは、初めての子なので親が大事に育ててしまう。
初めて歩いたとき、初めて絵を描いたとき、もろ手を挙げて喜び、
ほめちぎったものだ。


大事に育てる、つまり神経質に育ててしまうと、子どもは自分中心
でなければ気が済まなくなるらしい。



「ま、しょうがないんだけどね。でもそれは、子育ての間違いだから、
 しっかり神様におわびしないとね」



なるほど。第一子はそうなりがち、か。
確かに、私も長男だが、同じようなところがある。



「今の娘の姿は、困ったことではなくて、親の子育ての間違いを

 見せてくれるありがたい鏡なんですね。

 それと、私自身の幼少時期の鏡も・・・。」



私が言うと、電話越しに先輩は笑いながら相槌をうつ。



さて、その上でどう娘に接していくか。



“お姉ちゃんだから”じゃなくて、平等にほめてあげなきゃね。
 それと、弟をほめたときにひかりちゃんがやきもちを焼いたら、
 “ほめてあげたらもっと頑張る気になるからほめるんだよ。
  ひかりちゃんも一緒に弟をほめてあげてね”
 と言って聞かせたらいいね」



と教えて下さった。



「“ほめないとやろうとしない子”になりませんか・・・?」



私が重ねて質問すると、



『ほめ育て』って言葉があるでしょ。誰だってほめられないと
 やる気が出ないもんだよ。そんなこと考えずに、しっかりほめて
 あげるといいよ」



これまた優しく教えて下さった。



1、育児の間違いを『申し訳なかった』という気持ちで神様にお詫びする

2、かたよらずに平等にほめてあげる

3、“一緒にほめてあげよう”と大人に言うように娘に言って聞かせる



夫婦でこの三つを実行していこうと思う。



『この子、一体どうしたんだろう』



子どもの問題と思えることを見過ごさず、
この意味を知ろうと思えた時、人生は変わり始める。


“ふと思う”って、ほんと、ありがたい。



長々とすみません→