写真を投稿することで、 アフリカ・アジアの子どもたちに給食を届けることができます。
おにぎりアクションは、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、 「おにぎり」の写真をSNS(Instagram, X(Twitter), Facebook)、または特設サイトに投稿すると、 1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、 認定NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。
開発途上国の飢餓と、先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組むTABLE FOR TWOが主催し、 毎年、10月16日「世界食料デー」を記念して実施しています。
2015年に開始したおにぎりアクションは、 たくさんの方の共感と応援に支えられ、2022年までの8回の開催で、累計150万枚の写真が投稿され、約836万食の給食を届けています。
おにぎりアクションが、自身の食生活を見直すこと、世界の食の不均衡と、肥満と飢餓の問題について考えることの”きっかけ”になることを願っています。
おにぎりアクション受賞歴
- 2017年 日本マーケティング大賞 奨励賞を受賞
- 2017年 アジア・マーケティング3.0・アワード大賞を受賞
- 2019年 SDGsアワード外務大臣賞を受賞
TABLE FOR TWO は、
「食」を通じて世界の食料・健康問題の解決に取り組んでいます。
“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。 先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトの下、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを 購入すると、 代金の内20円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントできるプログラムを実施しています。
世界の飢餓と肥満
世界では4人に1人が食べ過ぎや食生活の乱れ、運動不足などに起因する「肥満」に悩んでいます。 一方で、10人に1人が充分な食事をとることができずに、生存や社会的な生活が困難な「飢餓」状態にあります。 TABLE FOR TWOは、世界規模で起きているこの食の不均衡を解消し、開発途上国と先進国双方の人々の健康を同時に改善することをミッションに活動しています。
TABLE FOR TWOが支援する地域
アフリカ・アジア諸国では飢餓の蔓延率が高く、特に東アフリカでは、人口の3~4人に1人が栄養不足とされ、 3人に1人の子どもが発育阻害の状態にあります。 TABLE FOR TWOでは、アフリカ・アジアの中でも、交通インフラが完全には整っていないために、 都市部へのアクセスが悪く、地域全体の貧困比率が特に高い地域の子どもたちに学校給食を届けています。