鬼頭工業 30年の歩み 405最近は、自動車各社がシリンダーヘッドやシリンダーブロック加工ラインのライン毎に2~4台の厳しいチェック基準を設けた洗浄機を組み込み、万全を期している。こうしたなかで、いち早くトヨタ自工の厳しい検査基準を克服、耐久性とメンテナンス性を加味した当社の洗浄機は、急速に自動車各社で導入され、こんにち、自動車産業界だけで500台以上が活躍している。 鬼頭工業株式会社|KITO MAC|
鬼頭工業 30年の歩み 404トヨタ自工が洗浄機の発注窓口を変更したのも、こうした事実を究明、厳しく対応したまでのことだった。確かに、現在の洗浄機生産技術からみると、当時の洗浄機は、ノズル角度と部品あるいは製品形状の関連など細かい配慮に欠け、手洗いを余儀なくされるケースもあった。 鬼頭工業株式会社|KITO MAC|
鬼頭工業 30年の歩み 403ところで、加工部品の洗浄の良否は、製品の品質を左右するばかりか、場合によっては事故発生につながりかねない。自動車を例にとると、ウォーター・ジャケット内に切り粉を残すと、フィルターの目詰まりに結びつき、ひいては、エンジンのオーバーヒートを誘発するという。 鬼頭工業株式会社|KITO MAC|
鬼頭工業 30年の歩み 402すでに、洗浄機も専用機化が進み、シリンダーブロックの加工ラインで、ねじ孔などの全面洗浄とエアブローを連続で行う「シリンダーブロック自動洗浄機」、大型ベアリング類を回転させながら、洗浄液をノズルから噴射する「トレイ引込式精密自動洗浄機」、車輛ベアリングをターンテーブル上の治具にセットし、ベアリングを自転しながら公転させ、ノズルで圧力噴射して洗浄する「全自動回転式噴射洗浄機」、脱脂専用の「三室型ターンテーブル式洗浄機」などを次々に手がけていった。 鬼頭工業株式会社|KITO MAC|
鬼頭工業 30年の歩み 401自工、洗浄機の発注窓口を変更 昭和46年(1971年)頃から、トヨタ自工における洗浄機の発注窓口が製造部設備課から第一生産技術部エンジン課に移動した。この窓口変更は、昭和33年(1958年)来の洗浄機開発史の大きな曲り角となった。 鬼頭工業株式会社|KITO MAC|