マグネットアーク溶接機の試作

KUKA社との技術提携は、当社の技術発展史に大きなウェートを占めているが、昭和48年、抵抗溶接機の権威者といわれる塩飽萬寿男企画開発室顧問(現、株式会社日平産業取締役)の下で、独自にマグネットアーク溶接機を試作するなど独自技術にも磨きをかけた。


鬼頭工業株式会社|KITO MAC|
治具と周辺機器
治具としてはエッジ溶接治具のほか組付ループ台車、組付時具など様々だが、あらゆるニーズに対応する体制を整えている。周辺機器としては溶接モニターコントローラー、IC制御デジタル設定の二次電流計付定電流式シーム溶接機用制御装置などがあげられる。


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仕様としては、縦型と横型がある。
応用機種
ターンテーブル付溶接機、リヤーフロア、センターフロア、メンバーマルチ溶接機、マッシュシーム溶接機、自動ストック装置付きトランスファーライン、両頭スティック溶接機など多種多様。


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マグネットアーク溶接機
シールドガス中で、磁力による回転アークを熱源とする圧接溶接をする機構。薄肉パイプをはじめとする中空材の溶接に限定されるが、その特徴として、①溶接時間が他の溶接法に比べて7分の1から10分の1と短かい、②溶接ワイヤなどの消耗品を必要としない、③電源設備に対して瞬間負荷でないため、これら設備の十分でない工場にも導入できる、④高炭素鋼の溶接が可能、⑤接合部のバリ発生量が少なく、位相角物の溶接も容易、⑥被溶接物の変位量が少なく、材料を節減できる――などがあげられる。


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生産機種としては標準、汎用機のほかバルブ摩擦溶接機、プロペラシャフト摩擦溶接機などがあり、溶接物の品質管理には溶接モニターコントローラーも用意してある。最大仕様級になると、最小断面積1,000平方㍉、最大断面積12,500平方㍉、最大加圧力15万㌔㌘、最大ストローク500㍉、最大溶接物長さ2,000㍉、最大生産量毎時60個というジャンボサイズぶり。


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