このトヨタ生産方式導入の翌年。昭和53年正月、鬼頭社長は、トヨタ品質管理賞への挑戦宣言を行った。部品メーカーで構成する協豊会各社の多くが、すでに優良賞あるいは優秀賞をとっているが、精豊会、栄豊会といった設備あるいは付帯設備企業の受賞は1社にすぎない。現在、トヨタ自工の指導で受賞へ向けての最終段階を迎えており、ひとふんばりが望まれる。


鬼頭工業株式会社|KITO MAC|
工場内のデッドストックを、外部の在庫品置き場に集め、発生原因を追求することになって、金額換算で4年間に10分の1以下に削減、作業工程では、工具さがしに1日1時間半をかけている実態にメスを入れるほか、20%にしかすぎない設備機械の稼働率を50%まで引き上げようと、挑戦を続けている。


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これに続いて、機械加工工程における多数台持ちから多工程持ちへ段階的に移行するとともに、ライン・ストップ表示板(アンドン)を取り付けた。昭和53年度以降、購入部品の納入日や鋼板などについての納入順序を指定するなど、その輪は外部にもひろがり、ムダは着実に排除されていった。


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(注1) ①余剰工具、刃具の集積場所の決定、②各機種毎の標準工具および数量の決定、③標準工具の定位置の決定、④工具箱、工具台の定位置決定、⑤余剰品の整理、⑥組付場所、パレット、台車などの所、番地決定、⑦名札付け、⑧材料置き場の整理、⑨扉の補修、施錠、⑩材料受け入れ場所における4S


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