鬼頭工業 30年の歩み 0151ヶ月がかりで1台の 自動車を送り出す時代であったが、仕事はともかく忙しかった。連日、午後9時、10時まで残業が続き、家に帰って就寝するのは午前零時をまわることもあった。職場は、鉄板をハンマーでたたき出す音に包まれていた。耳をつんざくような、騒音。こうした環境にも慣れ、緊張がほぐれてくると、睡眠不足が手伝って、睡魔が騒音を打ち消すことになる。すると、先輩達が手にしているハンマーや工具類が、一喝とともに飛んできた。鬼頭工業株式会社|KITO MAC|