鬼頭工業 30年の歩み 008ところで、酒やとば くから抜けきれない父親を目の当たりに見るにつけ、兄と同様に、一雄も家業は絶対に継ぐまいと思った。昭和9年(1934年)12月、尋常高等小学校修了を目前に、誰れとも相談することなく、刈谷町内の鉄工所に就職してしまった。鉄工所といっても瓦を製造するための型を作ったり、発動機を修理したりの万屋(よろずや)で、就業時間は午前7時から午後5時まで。鬼頭工業株式会社|KITO MAC|