この秋から冬にかけて、
国内の損害保険会社の多くが
海外旅行保険の値上げ
を進めています。
いまの状況でも、海外旅行保険を1年間加入すると
15万円〜20万円くらい。
歯科治療の補償がついていたり、
親族のご不幸などでの一時帰国費用オプションなどに加入すると
20万円を超えてくるのですが、
さらにここから保険料が高くなる…ということで、
留学費用の増大が予想されます。
ただ、ワーホリや学生ビザでは
「滞在期間有効な保険に加入していること」
という条件があり、留学中はなんらかの有効な保険に入って渡航する必要があります。
■海外の現地保険のポイント
そこで近年注目されているのが、
海外の現地の保険に加入すること。
カレッジや大学では決まった保険があったり、
語学学校でも学校が紹介する保険に入ることができ、
その費用は1日あたり$2くらい〜と、
1年間で7万円くらいで加入できるようになっています。
日本の保険会社が提供する海外旅行保険の
約3分の1の保険料で加入できるなんて魅力的ですよね。
ただし、現地の保険の多くは
『医療保険』
です。
ケガや病気の時の治療費は補償されますが、
・他人にケガをさせてしまった場合
・住んでいるところの設備などを壊してしまった場合
・自分の持ち物が盗難にあった場合
などの補償はありません。
また、補償金額についても上限があり、
大きな事故や病気での手術・長期入院だとカバーしきれないというケースもあります。
万が一のときのための保険、
なににどこまでの補償を求めるかによって、
また留学の期間によっても
オススメの保険が変わってきます。
勧められるがままに保険に加入したら、
その費用だけで30万近くかかってしまった…ということがないようにしたいですね。
いまは、この現地の医療保険に上乗せして賠償責任補償をつけるプランなどもあり、
総合的にお得に申し込みができる保険プランなどもありますね。
迷ったらぜひご相談ください!